Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド (API バージョン 2014-10-31)

Amazon Aurora MySQL データベースエンジンの更新 (2017-12-11)

バージョン: 1.16

一般的に Amazon Aurora v1.16 が利用可能です。すべての新しいデータベースクラスターは、スナップショットから復元されるものも含めて、Aurora v1.16 で作成されます。既存のデータベースクラスターは Aurora v1.16 にアップグレードできます。ただし必須ではありません。新しいデータベースクラスターを Aurora v1.14.1 または Aurora 1.15.1 で作成する場合は、AWS CLI または Amazon RDS API を使用してエンジンバージョンを指定することで作成できます。

Aurora のバージョン 1.16 では、クラスターパッチ適用モデルが使用されており、Aurora DB クラスターのすべてのノードに同時にパッチが適用されます。パッチ適用プロセス中のクライアント接続を維持するために、ベストエフォートに基づいて動作するダウンタイムのないパッチ適用を有効にしています。詳細については、「Amazon RDS DB インスタンスのメンテナンス」を参照してください。

質問や不明な点がございましたら、コミュニティフォーラムや AWS プレミアムサポート (http://aws.amazon.com/support) から AWS サポートチームにお問い合わせください。

ダウンタイムのないパッチ適用

ダウンタイムのないパッチ適用 (ZDP) では、ベストエフォートに基づいて、エンジンパッチ中のクライアント接続を維持するよう試みます。ZDP の詳細については、「ダウンタイムのないパッチ適用」を参照してください。

新機能

  • Aurora MySQL は、ネイティブ関数 lambda_sync() による AWS Lambda の同期呼び出しをサポートするようになりました。また、ネイティブ関数 lambda_async() もサポートするようになり、Lambda の非同期呼び出しのための既存のストアードプロシージャの代わりに使用できます。詳細については、「Amazon Aurora MySQL DB クラスターからの Lambda 関数の呼び出し」を参照してください。

  • Aurora MySQL は、等価結合クエリを高速にするために、ハッシュ結合をサポートするようになりました。Aurora のコストベースのオプティマイザによって、ハッシュ結合の使用タイミングが自動的に決定されます。クエリプランで、ハッシュ結合の使用を強制することもできます。詳細については、「Aurora MySQL でのハッシュ結合の使用」を参照してください。

  • Aurora MySQL は、スキャンバッチ処理をサポートするようになり、インメモリ、スキャン指向のクエリが大幅に高速になりました。この機能を使用すると、バッチ処理によりテーブルフルスキャン、インデックスフルスキャン、インデックス範囲スキャンのパフォーマンスが向上します。

改良点

  • マスターにドロップされた直後のテーブルでクエリを実行すると、リードレプリカがクラッシュする問題を修正しました。

  • FULLTEXT インデックスが大量にあるデータベースクラスターでライターを再起動すると、復旧が想定よりも長くかかる問題を修正しました。

  • バイナリログをフラッシュすると binlog イベントで LOST_EVENTS インシデントが発生する問題を修正しました。

  • パフォーマンススキーマが有効なときのスケジューラの安定性の問題を修正しました。

  • 一時テーブルを使用するサブクエリが部分的な結果を返すことがある問題を修正しました。

MySQL バグ修正の統合

なし