pgtle.set_default_version - Amazon Relational Database Service

pgtle.set_default_version

set_default_version 関数では、TLE 拡張機能に default_version を指定できます。この関数を使用してアップグレードパスを定義し、そのバージョンを TLE 拡張機能のデフォルトとして指定できます。データベースユーザーが CREATE EXTENSION および ALTER EXTENSION ... UPDATE コマンドで TLE 拡張機能を指定すると、そのユーザー用にそのバージョンの TLE 拡張機能がデータベースに作成されます。

この関数は成功すると true を返します。name 引数で指定された TLE 拡張機能が存在しない場合、関数はエラーを返します。同様に、TLE 拡張機能の version が存在しない場合、関数はエラーを返します。

関数プロトタイプ

pgtle.set_default_version(name text, version text)

ロール

pgtle_admin

引数

  • name – TLE 拡張機能の名前。この値は CREATE EXTENSION を呼び出すときに使用されます。

  • version – デフォルトに設定する TLE 拡張機能のバージョン。

出力

  • true — デフォルトバージョンの設定が成功すると、関数は true を返します。

  • ERROR – 指定された名前またはバージョンの TLE 拡張機能が存在しない場合は、エラーメッセージを返します。

使用例

SELECT * FROM pgtle.set_default_version('my-extension', '1.1');