Amazon Simple Storage Service
コンソールユーザーガイド

S3 オブジェクトにメタデータを追加する方法

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) の各オブジェクトには、オブジェクトに関するメタデータを提供する名前と値のペアのセットがあります。メタデータは、オブジェクトに関する追加情報です。オブジェクトをアップロードすると、DateContent-Length などのメタデータが Amazon S3 により設定されます。オブジェクトをアップロードするときにメタデータを設定したり、後で追加したりすることができます。このセクションでは、Amazon S3 コンソールを使用して S3 オブジェクトにメタデータを追加する方法について説明します。

オブジェクトメタデータは名前と値 (キーと値) のペアのセットです。たとえば、コンテンツ長のメタデータ Content-Length は、オブジェクトの名前 (キー) とバイト単位のサイズ (値) です。オブジェクトメタデータの詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「オブジェクトメタデータ」を参照してください。

S3 オブジェクトのメタデータには、Amazon S3 システムメタデータとユーザー定義メタデータの 2 種類があります。

  • システムメタデータ – システムメタデータのカテゴリは 2 つあります。Last-Modified の日付などのメタデータは、システムにより制御されます。Amazon S3 のみ値を変更できます。オブジェクトに設定されたストレージクラスなど、自分で管理するシステムメタデータもあります。

  • ユーザー定義メタデータ – ユーザー定義メタデータと呼ばれる、独自のカスタムメタデータを定義できます。ユーザー定義メタデータは、オブジェクトをアップロードするときや、オブジェクトがアップロードされた後にオブジェクトに割り当てることができます。ユーザー定義メタデータはオブジェクトと共に保存され、オブジェクトのダウンロード時に返されます。Amazon S3 はユーザー定義メタデータを処理しません。

以下のトピックでは、オブジェクトにメタデータを追加する方法を説明します。

S3 オブジェクトへのシステム定義メタデータの追加

S3 オブジェクトのシステムメタデータを設定できます。システム定義メタデータのリストと値が変更可能かどうかは、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「システム定義のメタデータ」を参照してください。

システムメタデータをオブジェクトに追加するには

  1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/) を開きます。

  2. [バケット名] リストで、オブジェクトを含むバケットの名前を選択します。

  3. [Name (名前)] リストで、メタデータを追加するオブジェクトの名前を選択します。

  4. [プロパティ]、[メタデータ] の順に選択します。

  5. [メタデータの追加] を選択し、[キーの選択] メニューからキーを選択します。

  6. 選択したキーに応じて、[値を選択する] メニューから値を選択するか、値を入力します。

  7. [Save] を選択します。

S3 オブジェクトへのユーザー定義メタデータの追加

ユーザー定義メタデータはオブジェクトに割り当てることができます。ユーザー定義のメタデータは、プレフィックス「x-amz-meta-」で始まる必要があります。そうでない場合、Amazon S3 で設定されるキーと値のペアはユーザーが定義したとおりになりません。選択した名前を x-amz-meta- キーに追加することで、カスタムメタデータを定義します。これによりカスタムキーが作成されます。たとえば、カスタム名 alt-name を追加した場合、メタデータキーは x-amz-meta-alt-name になります。

ユーザー定義メタデータのサイズは最大 2 KB です。キーと値の両方が US-ASCII 標準に従っている必要があります。詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「ユーザー定義メタデータ」を参照してください。

ユーザー定義メタデータをオブジェクトに追加するには

  1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/) を開きます。

  2. [バケット名] リストで、オブジェクトを含むバケットの名前を選択します。

  3. [Name (名前)] リストで、メタデータを追加するオブジェクトの名前を選択します。

  4. [プロパティ]、[メタデータ] の順に選択します。

  5. [Add Metadata (メタデータの追加)] を選択し、[Select a key (キーの選択)] メニューから x-amz-meta- キーを選択します。プレフィックス x-amz-meta- で始まるメタデータはすべてユーザー定義のメタデータです。

  6. x-amz-meta- キーの後にカスタム名を入力します。たとえば、カスタム名が alt-name の場合、メタデータキーは x-amz-meta-alt-name となります。カスタムキーの値を入力し、[Save (保存)] を選択します。