Amazon Simple Storage Service
コンソールユーザーガイド

S3 バケットのライフサイクルポリシーを作成する方法

ライフサイクルポリシーを使用して、オブジェクトのライフタイムで Amazon S3 が実行するアクションを定義することができます (たとえば、ほかのストレージクラスにオブジェクトを移動、オブジェクトをアーカイブまたは指定期間後に削除するなど)。

共有プレフィックス (共通の文字列で始まる名前のオブジェクト)を使用することで、すべてのオブジェクト、またはバケット内のオブジェクトのサブセットにライフサイクルポリシーを定義できます。

バージョニングが有効なバケットには、同じオブジェクトの複数のバージョン (1 個の現行バージョンと 0 個以上の以前のバージョン) を取り入れることができます。 ライフサイクルポリシーを使用して、現在およびそれ以外のバージョンのオブジェクトに特定のアクションを定義できます。詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「オブジェクトのライフサイクル管理」、「オブジェクトのバージョニング」、「バージョニングの使用」を参照してください。

ライフサイクルポリシーを作成するには

  1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/) を開きます。

  2. [バケット名] リストで、ライフサイクルポリシーを作成するバケットの名前を選択します。

  3. [管理] タブを選択し、続いて [ライフサイクルルールの追加] を選択します。

  4. [ライフサイクルルール] ダイアログボックスで、後でルールを識別しやすいようにルールの名前を入力します。その名前はバケット内で一意である必要があります。ルールを次のように設定します。

    • このライフサイクルルールを、指定した名前プレフィックスの付いたすべてのオブジェクト (名前が共通の文字列で始まるオブジェクト) に適用するには、プレフィックスをボックスに入力し、ドロップダウンリストからプレフィックスを選択して、[Enter] キーを押します。 オブジェクト名のプレフィックスの詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「オブジェクトキー」を参照してください。

    • このライフサイクルルールを、1 つ以上のオブジェクトタグの付いたすべてのオブジェクトに適用するには、タグをボックスに入力し、ドロップダウンリストからタグを選択して、[Enter] キーを押します。別のタグを追加するには、この手順を繰り返します。プレフィックスとタグを組み合わせることができます。オブジェクトタグの詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「オブジェクトのタグ付け」を参照してください。

    • このライフサイクルルールをバケット内のすべてのオブジェクトに適用するには、[次へ] を選択します。

  5. 標準 IA、Zone-IA、Glacier、および Deep Archive ストレージクラスにオブジェクトを移行するルールを定義することで、ライフサイクルルールを設定します。詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「ストレージクラス」を参照してください。

    オブジェクトの現在のバージョンだけ、以前のバージョンだけ、または現在と以前の両方のバージョンについて、移行を定義できます。バージョニングを使用すると、1 つのバケットで複数バージョンのオブジェクトを維持できます。バージョニングの詳細については、「S3 バケットのバージョニングを有効または停止する方法」を参照してください。

    1. 現行バージョンのオブジェクトに適用される移行を定義するには、[現行バージョン] を選択します。

      すべての旧バージョンのオブジェクトに適用される移行を定義するには、[以前のバージョン] を選択します。

    2. [移行を追加する] を選択し、次の移行のいずれかを指定します。

      • [標準 IA への移行の期限] を選択し、移行を適用するオブジェクト作成後の日数を入力します (例: 30 日)。

      • [Transition to One Zone-IA after (1 ゾーン IA への移行の期限)] を選択し、移行を適用するオブジェクト作成後の日数を入力します (例: 30 日)。

      • [Transition to Glacier after (Glacier への移行の期限)] を選択し、移行を適用するオブジェクト作成後の日数を入力します (例: 100 日)。

      • [Transition to Glacier Deep Archive after (Glacier Deep Archive への移行の期限)] を選択し、移行を適用するオブジェクト作成後の日数を入力します (例: 100 日)。

        重要

        Glacier または Glacier Deep Archive ストレージクラスを選択した場合、オブジェクトは、Amazon S3 に維持されます。別々の Amazon S3 Glacier サービスを使用して直接アクセスすることはできません。詳細については、「Amazon S3 ライフサイクルを使用したオブジェクトの移行」を参照してください。

  6. 移行の設定が終わったら、[次へ] を選択します。

  7. この例では、[現行バージョン] と [以前のバージョン] の両方を選択します。

  8. [オブジェクトの現行バージョンを失効する] を選択し、オブジェクトを作成してから削除するまでの日数 (例: 395 日) を入力します。この有効期限のオプションを選択すると、有効期限が切れた削除マーカーをクリーンアップするオプションは選べなくなります。

  9. [前のバージョンを完全に削除する] を選択し、オブジェクトが以前のバージョンになってからオブジェクトを完全に削除するまでの日数 (例: 465 日) を入力します。

  10. ベストプラクティスとして、[不完全なマルチパートアップロードをクリーンアップする] を常に選択することをお勧めします。この例では、マルチパートアップロードの開始日から、完了しなかったマルチパートアップロードを終了してクリーンアップするまでの日数として「7」と入力します。マルチパートアップロードの詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイド の「マルチパートアップロードの概要」を参照してください。

  11. [次へ] を選択します。

  12. [確認] で、ルールの設定を確認します。変更が必要な場合は、[戻る] を選択します。問題がなければ、[保存] を選択します。

  13. ルールにエラーがない場合は、[ライフサイクル] ページに表示され、有効になります。