POST (AWS 署名バージョン 2) を使用したブラウザベースのアップロード - Amazon Simple Storage Service

POST (AWS 署名バージョン 2) を使用したブラウザベースのアップロード

Amazon S3 では、POST がサポートされています。POST を使用すると、ユーザーがコンテンツを Amazon S3 に直接アップロードできます。POST は、アップロードを簡素化し、アップロードの待ち時間を短縮するように設計されています。また、ユーザーが Amazon S3 にデータをアップロードして保存するためのアプリケーションの費用を節約することもできます。

注記

このセクションで説明するリクエスト認証は、AWS 署名バージョン 2 に基づいています。これは、AWS のサービスへのインバウンドの API リクエストを認証するためのプロトコルです。

Amazon S3 では、現在、署名バージョン 4 がサポートされています。署名バージョン 4 は、すべての AWS リージョン で AWS のサービスに対するインバウンドの API リクエストを認証するためのプロトコルです。現時点では、2014 年 1 月 30 日以前に作成された AWS リージョン は、以前のプロトコルである署名バージョン 2 のサポートを継続します。2014 年 1 月 30 日以降の新しいリージョンでは、署名バージョン 4 のみがサポートされます。そのため、これらのリージョンに対するすべてのリクエストは署名バージョン 4 で実行される必要があります。詳細については、Amazon Simple Storage Service API リファレンスの「POST を使用したブラウザベースのアップロードでのリクエストの認証 (AWS 署名バージョン 4)」を参照してください。

次の図は、Amazon S3 の POST を使用したアップロードを示しています。

1 ユーザーは、ウェブブラウザを開いて、開発者のウェブページにアクセスします。
2 ウェブページには、ユーザーがコンテンツを Amazon S3 にアップロードするために必要なすべての情報が含まれている HTTP フォームがあります。
3 ユーザーは、コンテンツを Amazon S3 に直接アップロードします。
注記

POST では、クエリ文字列認証がサポートされていません。