ワークロードを Incident Detection and Response にサブスクライブする - AWS Incident Detection and Response ユーザーガイド

ワークロードを Incident Detection and Response にサブスクライブする

AWS Incident Detection and Response にワークロードをサブスクライブするには、ワークロードごとに新しいサポートケースを作成します。サポートケースを作成する際は、次の点に注意してください。

  • 1 つの AWS アカウントにあるワークロードをオンボードするには、ワークロードのアカウントまたは支払者アカウントからサポートケースを作成します。

  • 複数の AWS アカウントにまたがるワークロードをオンボードするには、[支払者アカウント] からサポートケースを作成します。サポートケースの本文で、オンボードするすべてのアカウント ID を記載します。

重要

Incident Detection and Response にサブスクライブするワークロードのサポートケースを作成するアカウントを間違えると、ワークロードをサブスクライブするまでに遅延が発生したり、追加情報が要求されたりする場合があります。

ワークロードをサブスクライブするには

  1. 次の例に示すように、AWS Support センターに移動し、[ケースの作成] を選択します。ワークロードは、エンタープライズサポートに登録されているアカウントからのみサブスクライブできます。

    AWS サポートセンターの例

  2. サポートケースのフォームに入力します。

    • [テクニカルサポート] を選択します。

    • [サービス] で、[Incident Detection and Response] を選択します。

    • [カテゴリ] で、[新しいワークロードをオンボード] を選択します。

    • [重要度] で、[一般的なガイダンス] を選択します。

  3. この変更の [件名] を入力します。例:

    [オンボード] AWS Incident Detection and Response - workload_name

  4. この変更の [説明] を入力します。例えば、「このリクエストは、ワークロードを AWS Incident Detection and Response にオンボードするためのものです」と入力します。リクエストには、次の情報が含まれていることを確認してください。

    • ワークロード名: ワークロードの名前。

    • アカウント ID: ID1、ID2、ID3 など。これらは、AWS Incident Detection and Response にオンボードするアカウントです。

    • サブスクリプション開始日: AWS Incident Detection and Response のサブスクリプションを開始する日付。

  5. [追加の連絡先 - オプション] セクションに、リクエストの回答を受け取る E メール ID を入力します。

    以下は、[追加の連絡先 - オプション] セクションの例です。

    [追加の連絡先 - オプション] セクションの例
    重要

    [追加の連絡先 - オプション] セクションで E メール ID を追加しなかった場合、AWS Incident Detection and Response のオンボーディングプロセスが遅れる可能性があります。

  6. [送信] を選択します。

    リクエストを送信したら、組織の E メールを追加できます。E メールを追加するには、ケースに返信し、[追加の連絡先 - オプション] セクションで E メール ID を追加します。

    以下は、[追加の連絡先 - オプション] セクションの例です。

    AWS support case details page showing case information and a Reply button.
    [追加の連絡先 - オプション] セクションの例

サブスクリプションをリクエストするサポートケースを作成したら、ワークロードのオンボーディングプロセスに進むため、次の 2 つのドキュメントを準備します。

注記

これら 2 つのドキュメントをケースに添付する際、[ファイルを添付] オプションを使用しないでください。AWS Incident Detection and Response チームは、ケースに返信する際、お客様がドキュメントをアップロードできるよう、Amazon Simple Storage Service アップローダーのリンクを含めます。

AWS Incident Detection and Response を使用してケースを作成し、既存のオンボーディング済みワークロードへの変更をリクエストする方法については、「Incident Detection and Response でオンボードしたワークロードへの変更をリクエストする」を参照してください。ワークロードをオフボードする方法については、「Incident Detection and Response からのワークロードのオフボード」を参照してください。