Amazon SWF でのタスクのポーリング

ディサイダーとアクティビティワーカーは、ロングポーリングを使用して Amazon SWF と通信します。ディサイダーやアクティブワーカーは、Amazon SWF と定期的に通信してタスクを引き受けられることを Amazon SWF に知らせ、タスクの取得元のタスクリストを指定します。

指定したタスクリストのタスクが利用可能な場合は、直ちに Amazon SWF からレスポンスで返されます。利用可能なタスクがない場合は、Amazon SWF が TCP 接続を最大 60 秒間保持し、その時間内にタスクが利用可能になった場合は同じ接続中に返すことができます。60 秒以内にタスクが利用可能にならなかった場合は、空のレスポンスが返され、接続をクローズします (空のレスポンスは、taskToken が空の文字列になっているタスク構造です)。これが発生した場合、ディサイダーやアクティビティワーカーは再度ポーリングを行う必要があります。

ロングポーリングは、大量のタスク処理に適しています。ディサイダーやアクティビティワーカーは独自にキャパシティーを管理できます。キャパシティーは、ディサイダーとアクティビティワーカーがファイアウォール内にある場合に簡単に使用できます。

詳細については、決定タスクのポーリング および アクティビティタスクのポーリング を参照してください。