フレームワークにオープンソースアダプターを使用する SSR

Amplify ホスティングとの統合用に作成された任意のSSRフレームワークビルドアダプターを使用できます。アダプターを提供する各フレームワークは、どのようにアダプターが設定され、ビルドプロセスに接続されるかを決定します。通常、アダプターは npm 開発の依存関係としてインストールします。

フレームワークを使用してアプリケーションを作成した後、フレームワークのドキュメントを参照して、Amplify ホスティングアダプターをインストールし、アプリケーションの設定ファイルで設定する方法を確認してください。

次に、プロジェクトのルートディレクトリに amplify.yml ファイルを作成します。amplify.yml ファイル内で、baseDirectory をアプリケーションのビルド出力ディレクトリに設定します。フレームワークはビルドプロセス中にアダプターを実行し、出力を Amplify ホスティングデプロイバンドルに変換します。

ビルド出力ディレクトリの名前は任意ですが、.amplify-hosting のファイル名には意味があります。Amplify はまず、baseDirectory として定義されたディレクトリを探します。存在する場合、Amplify はそこにあるビルド出力を探します。ディレクトリが存在しない場合、Amplify は、お客様によって定義されていない場合でも、.amplify-hosting 内のビルド出力を検索します。

アプリケーションのビルド設定の例を次に示します。baseDirectory は、ビルド出力が .amplify-hosting フォルダ内にあることを示すために .amplify-hosting に設定されます。.amplify-hosting フォルダの内容が Amplify ホスティングのデプロイ仕様と一致している限り、アプリケーションは正常にデプロイされます。

version: 1
frontend:
  preBuild:
    commands:
      - npm install
  build:
    commands:
      - npm run build
  artifacts:
    baseDirectory: .amplify-hosting

フレームワークアダプターを使用するようにアプリケーションを設定したら、Amplify ホスティングにデプロイできます。詳細な手順については、「Amplify へのSSRアプリケーションのデプロイ」を参照してください。