API Gateway で X-Ray を使用して REST API へのユーザーリクエストをトレースする - Amazon API Gateway

API Gateway で X-Ray を使用して REST API へのユーザーリクエストをトレースする

AWS X-Ray を使用して、Amazon API Gateway の REST API から基盤となるサービスへのユーザーリクエストの流れをトレースして分析することができます。API Gateway では、API Gateway のすべての REST API エンドポイントタイプ (リージョン、エッジ最適化、プライベート) で X-Ray によるトレースがサポートされています。X-Ray は、X-Ray を利用できるすべての AWS リージョンで Amazon API Gateway と併用できます。

X-Ray では、リクエスト全体をエンドツーエンドで確認できるため、API とそのバックエンドのサービスのレイテンシーを分析することができます。X-Ray のサービスマップを使用して、リクエスト全体のレイテンシーや X-Ray と統合されているダウンストリームのサービスのレイテンシーを確認できます。また、サンプリングルールを設定することで、X-Ray で記録するリクエストとサンプリングレートを条件に応じて指定できます。

既にトレースされているサービスから API Gateway の API を呼び出すと、API Gateway はその API に対して X-Ray によるトレースが有効になっていない場合でもトレースを行います。

X-Ray は、API のステージに対して、API Gateway コンソールを使用するか、API Gateway の API または CLI を使用して有効にすることができます。