Canary リリースを無効にする
Canary リリースのデプロイを無効にするには、canarySettings
を null に設定しステージから削除します。
API Gateway コンソール、AWS CLI、または AWS SDK を使用して、Canary リリースのデプロイを無効にすることができます。
API Gateway コンソールを使用して Canary リリースを無効にする
API Gateway コンソールを使用して Canary リリースのデプロイを無効にするには、以下のステップを使用します。
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API Gateway コンソールにサインインし、プライマリナビゲーションペインで既存の API を選択します。
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API の下にある [ステージ] を選択し、[ステージ] リストの下にある既存のステージを選択して [ステージエディタ] を開きます。
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[設定] の [Canary] タブを選択します。
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[Canary の削除] を選択します。
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[削除] を選択して Canary を削除することを確認します。
その結果、canarySettings
プロパティは null
となり、デプロイされるステージから削除されます。AWS CLI を使用してこれを検証できます。例については、「AWS CLI を使用して Canary リリースを無効にする」を参照してください。
AWS CLI を使用して Canary リリースを無効にする
AWS CLI を使用して Canary リリースのデプロイを無効にするには、以下のように update-stage
コマンドを呼び出します。
aws apigateway update-stage \ --rest-api-id 4wk1k4onj3 \ --stage-name canary \ --patch-operations '[{"op":"remove", "path":"/canarySettings"}]'
レスポンスが成功すると、次のようなペイロードを返します。
{ "stageName": "prod", "accessLogSettings": { ... }, "cacheClusterEnabled": false, "cacheClusterStatus": "NOT_AVAILABLE", "deploymentId": "nfcn0x", "lastUpdatedDate": 1511309280, "createdDate": 1511152939, "methodSettings": { ... } }
出力で示されているように、canarySettings
プロパティは、Canary が無効なデプロイのステージには存在しなくなりました。