API Gateway での WebSocket API のバイナリメディアタイプ
現在、API Gateway WebSocket API は、受信メッセージのペイロードでバイナリフレームをサポートしていません。クライアントアプリがバイナリフレームを送信した場合、API Gateway はこれを拒否し、1003 コードでクライアントを切断します。
この動作には回避策があります。クライアントがテキストでエンコードされたバイナリデータ (Base64 など) をテキストフレームとして送信する場合、統合の contentHandlingStrategy
プロパティを CONVERT_TO_BINARY
に設定して、ペイロードを base64 エンコードの文字列からバイナリに変換できます。
プロキシ以外の統合でバイナリペイロードのルートレスポンスを返すには、統合レスポンスの contentHandlingStrategy
プロパティを CONVERT_TO_TEXT
に設定して、ペイロードをバイナリから base64 でエンコードされた文字列に変換できます。