JWT - Amazon Athena

JWT

JSON ウェブトークン (JWT) プラグインは、JSON ウェブトークンを使用して Amazon IAM ロールを引き受けるインターフェイスを提供します。設定は、ID プロバイダによって異なります。Google Cloud および AWS でのフェデレーション設定については、Google Cloud ドキュメントの「AWS または Azure との Workload Identity 連携を構成する」を参照してください。

[Authentication type] (認証タイプ)

接続文字列名 パラメータタイプ デフォルト値 接続文字列の例
AuthenticationType 必須 IAM Credentials AuthenticationType=JWT;

優先ロール

引き受けるロールの Amazon リソースネーム (ARN)。ARN ロールの詳細については、「AWS Security Token Service API リファレンス」の「AssumeRole」を参照してください。

接続文字列名 パラメータタイプ デフォルト値 接続文字列の例
preferred_role オプションです。 none preferred_role=arn:aws:IAM::123456789012:id/user1;

セッション期間

ロールセッションの期間 (秒)。セッション期間の詳細については、「AWS Security Token Service API リファレンス」の「AssumeRole」を参照してください。

接続文字列名 パラメータタイプ デフォルト値 接続文字列の例
duration オプションです。 900 duration=900;

JSON ウェブトークン

AWS STS の AssumeRoleWithWebIdentity API アクションを使用して、IAM の一時的な認証情報を取得するために使用される JSON ウェブトークン。Google Cloud プラットフォーム (GCP) ユーザー向けに JSON ウェブトークンを生成するための詳細については、「Google Cloud ドキュメント」の「JWT OAuth トークンの使用」を参照してください。

接続文字列名 パラメータタイプ デフォルト値 接続文字列の例
web_identity_token 必須 none web_identity_token=eyJhbGc...<remainder of token>;

ロールセッション名

セッションの名前。アプリケーションのユーザーの名前あるいは識別子をロールセッション名として使用するのが一般的なテクニックです。これにより、アプリケーションが使用する一時的なセキュリティ認証情報を、該当するユーザーと簡単に関連付けられます。

接続文字列名 パラメータタイプ デフォルト値 接続文字列の例
role_session_name 必須 none role_session_name=familiarname;