Iceberg テーブルスキーマを進化させる
Iceberg スキーマの更新は、メタデータのみの変更です。スキーマの更新を実行しても、データファイルは変更されません。
Iceberg 形式では、次のスキーマ進化の変更がサポートされています。
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Add – 新しい列をテーブルまたはネストされた
struct
に追加します。 -
Drop – 既存の列をテーブルまたはネストされた
struct
から削除します。 -
Rename – 既存の列またはネストされた
struct
のフィールドの名前を変更します。 -
順序変更 - 列の順序を変更します。
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型昇格 – 列、
struct
フィールド、map
キー、map
値、またはlist
要素の型を広げます。Iceberg テーブルでは、現時点で次のケースがサポートされています。-
整数から大きな整数
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浮動小数点から倍精度浮動小数点
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10 進数型の精度を上げる
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このセクションの DDL ステートメントを使用して Iceberg テーブルスキーマを変更できます。