Amazon EC2 Auto Scaling (日本語)
ユーザーガイド

Auto Scaling グループへの Elastic Load Balancing ヘルスチェックの追加

Auto Scaling グループのデフォルトのヘルスチェックは EC2 ステータスチェックのみです。インスタンスがこれらのステータスチェックに合格しない場合、Auto Scaling グループはそのインスタンスを異常と見なして置き換えます。詳細については、「Auto Scaling インスタンスのヘルスチェック」を参照してください。

Auto Scaling グループが 1 つ以上のロードバランサーまたはターゲットグループにアタッチされていると、デフォルトでは Auto Scaling グループはロードバランサーのヘルスチェックに合格しないインスタンスを異常と見なさず、置き換えません。

ただしオプションで、Elastic Load Balancing ヘルスチェックを使用するように Auto Scaling グループを設定できます。これにより、ロードバランサーによって提供される追加のテストに基づいて、グループはインスタンスのヘルスを判断できるようになります。ロードバランサーは定期的に ping を送信するか、接続を試みるか、または EC2 インスタンスのテストをリクエストします。これらのテストはヘルスチェックと呼ばれます。

Elastic Load Balancing ヘルスチェックの詳細については、次のトピックを参照してください。

Elastic Load Balancing ヘルスチェックを使用するように Auto Scaling グループを設定すると、インスタンスは EC2 ステータスチェックまたはロードバランサーヘルスチェックのいずれかに合格しない場合に異常と見なされます。Auto Scaling グループに複数のロードバランサーをアタッチした場合に、インスタンスが正常とみなされるように、すべてのロードバランサーで、インスタンスが正常とレポートされる必要があります。1 つのロードバランサーがインスタンスを異常ありとして報告する場合、Auto Scaling グループは他のロードバランサーがこれを正常として報告する場合でも、インスタンスを置き換えます。

以下の手順では、Auto Scaling グループに Elastic Load Balancing ヘルスチェックを追加する方法を示しています。

ヘルスチェックの追加 (コンソール)

以下の手順を使用して、ロードバランサーがアタッチされた Auto Scaling グループに 300 秒の猶予期間を持つ ELB ヘルスチェックを追加します。

ヘルスチェックを追加するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインの [Auto Scaling] で、[Auto Scaling グループ] を選択します。

  3. リストから既存のグループを選択します。

  4. [Details (詳細)] タブで、[Edit (編集)] を選択します。

  5. [Health Check Type] で、ELB を選択します。

  6. [Health Check Grace Period] で、300 を入力します。

  7. [Save] を選択します。

  8. [Instances] タブの [Health Status] 列に、新しく追加したヘルスチェックの結果が表示されます。

ヘルスチェックを追加する (AWS CLI)

update-auto-scaling-group コマンドを使用して、猶予期間が 300 秒のヘルスチェックを作成します。

aws autoscaling update-auto-scaling-group --auto-scaling-group-name my-lb-asg \ --health-check-type ELB --health-check-grace-period 300