バックアップへのタグのコピー
一般に、AWS Backup は、復旧ポイントに保護するリソースからタグをコピーします。復元中にタグをコピーする方法について詳しくは、「復元中にタグをコピーする」を参照してください。
たとえば Amazon EC2 ボリュームをバックアップすると、AWS Backup は次の内容に従って、グループおよび個々のリソースタグを結果のスナップショットにコピーします。
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バックアップにメタデータタグを保存するために必要なリソース固有のアクセス権限の一覧については、「バックアップにタグを割り当てるのに必要なアクセス権限」を参照してください。
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元々リソースに関連付けられたタグおよびバックアップ中に割り当てられたタグは、バックアップボールトに保存された復旧ポイントに最大 50 個割り当てられます (AWS の制限)。バックアップ中に割り当てられるタグが優先され、両方のタグのセットがアルファベット順にコピーされます。
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DynamoDB は、最初に アドバンスト DynamoDB バックアップ を有効にしない限り、バックアップへのタグの割り当てをサポートしません。
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Amazon EC2 インスタンスにアタッチされている Amazon EBS ボリュームは、ネストされたリソースです。Amazon EC2 インスタンスにアタッチされた Amazon EBS ボリュームのタグは、ネストされたタグです。AWS Backupは、ネストされたタグのコピーをベストエフォートで試みますが、失敗した場合は、タグなしでバックアップを作成し、レポート Status Completed を作成します。
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Amazon EC2 バックアップでイメージリカバリポイントとスナップショットのセットが作成されると、AWS Backup は、生成される AMI にタグをコピーします。また、AWS Backup は、Amazon EC2 インスタンスに関連付けられたボリュームから結果のスナップショットにタグをコピーするベストエフォートも試みます。
バックアップを別の AWS リージョン にコピーすると、AWS Backup は元のバックアップのすべてのタグを送信先 AWS リージョン にコピーします。