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オンデマンドキャパシティー予約のモニタリング
キャパシティー予約を使用すると、特定のアベイラビリティーゾーンで任意の期間にわたって Amazon EC2 インスタンスのキャパシティーを予約できます。これにより、リージョンのリザーブドインスタンス (RI) で提供される請求割引とは別に、キャパシティー予約を作成および管理できます。請求割引の利点を享受するために、リージョンの RI をキャパシティー予約と組み合わせて使用できます。
キャパシティー予約の明細項目
AWS CUR データディクショナリに定義されているいくつかの列を使用して、キャパシティー予約を追跡できます。以下の列は、キャパシティー予約にも使用されます。
このセクションでは、これらの明細項目を定義し、さらにキャパシティー予約に固有の補足的な定義を示します。
コストと使用状況レポートの列の説明の詳細については、明細項目の詳細 を参照してください。
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | VWXYZ
B
lineItem/BlendedRate
「予約」または「」UsageTypeが付いた定員予約の場合はDedicatedRes、「」BlendedRateがです0
。これは、キャパシティー予約のコストが、キャパシティー予約自体ではなく、キャパシティーを提供するインスタンスに関連付けられているためです。
R
lineItem/ResourceId
lineItem/ResourceId
コストレポートと使用状況レポートの作成時に含めた場合は、ResourceIdこの列を使用してキャパシティの予約を確認および追跡できます。ResourceIdキャパシティ予約は、、予約UnusedBoxUnusedDed、DedicatedResUsageTypesおよびについてのみキャプチャされます。
キャパシティー予約のリソース ID には常に cr-
が含まれます。リソース ID の形式は次のとおりです。
arn:aws:ec2:<region>:<account id>:<capacity-reservation>/cr-0be443example1db6f
U
lineItem/UnblendedCost
BlendedRate
に UsageAmount
を乗じた値。
lineItem/UnblendedRate
「予約」または「」UsageTypeが付いた定員予約の場合はDedicatedRes、「」UnblendedRateがです0
。これは、キャパシティー予約のコストが、キャパシティー予約自体ではなく、キャパシティーを提供するインスタンスに関連付けられているためです。
lineItem/UsageAmount
使用したキャパシティー予約の量。キャパシティー予約ごとに 1 時間に複数のスロットを使用でき、1 時間にわたり、予約を使用する複数のインスタンスを実行できます。したがって、1 時間に複数のインスタンス時間を使用できます。UsageAmountは、ラインアイテムの対象となるインスタンススロットの数に、ラインアイテムがカバーする時間数を掛けて計算されます。
lineItem/UsageType
使用した特定の予約の量。Amazon EC2 の場合、オプションは以下のとおりです。
lineItem/lineitemtype = BoxUsage
この UsageType
の場合、UsageAmount
列は、使用したインスタンスのインスタンス時間の量です。
例えば、レポートの対象時間が 1 時間で、そのキャパシティー予約の明細項目が 10 個のインスタンスをカバーできるとします。レポートの対象期間に 2 つのインスタンススロットを使用した場合は、BoxUsageUsageAmount予約して使用したインスタンス時間数が対象となります。この場合、2 (使用したインスタンススロットの数) に 1 時間 (レポートの対象時間) を乗算して、合計 2 となります。1 日分のレポートの場合、UsageAmountは 2 に 24 を掛けて合計で 48 になります。
DedicatedRes
UsageTypeの 1 つについてはDedicatedRes、UsageAmountこの列には予約した専用キャパシティー予約のインスタンス時間数が表示されます。
Reservation
a UsageTypeの Reservation の場合、UsageAmount列には予約したキャパシティ予約のインスタンス時間数が表示されます。
たとえば、レポートが 1 時間で、10 個のインスタンスをカバーできるキャパシティ予約項目がある場合、UsageAmount予約の対象となるのは予約したインスタンススロットの数です。この場合、10 (使用可能なインスタンススロットの数) に 1 時間 (レポートの対象時間) を乗算して、合計 10 となります。1 日を対象とするレポートの場合、は 10 に 24 を掛けて合計で 240 UsageAmountになります。
UnusedBox
UsageTypeの 1 の場合UnusedBox、UsageAmountこの列には、予約したけれど使用しなかったキャパシティー予約のインスタンス時間数が表示されます。
例えば、レポートの対象時間が 1 時間で、そのキャパシティー予約の明細項目が 10 個のインスタンスをカバーできるとします。レポートの対象期間に 8 つのインスタンススロットを使用しなかった場合は、UnusedBoxUsageAmount予約したが使用しなかったインスタンス時間数が対象となります。この場合、8 (使用していないインスタンススロットの数) に 1 時間 (レポートの対象時間) を乗算して、合計 8 となります。1 日を対象とするレポートの場合、UsageAmountは 8 に 24 を掛けた合計で 192 になります。
UnusedDed
UsageTypeの UsageAmount1 についてはUnusedDed、予約したのに使用しなかった専用キャパシティー予約のインスタンス時間数が表示されます。