AWS 請求情報とコスト管理
ユーザーガイド (Version 2.0)

AWS Budgets のベストプラクティス

予算を使用する場合は、次のベストプラクティスに注意してください。

AWS Budgets へのアクセスを制御するためのベストプラクティス

AWS Billing and Cost Management コンソールで予算を作成することを IAM ユーザーに許可するには、次の操作も IAM ユーザーに許可する必要があります。

  • 請求情報の表示

  • Amazon CloudWatch アラームの作成

  • Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) 通知の作成

AWS Budgets コンソールで予算を作成することをユーザーに許可する方法については、例 7: IAM ユーザーに予算の作成を許可する を参照してください。

また、予算 API を使用してプログラムで予算を作成することもできます。予算 API へのアクセスを設定する場合は、プログラムによるアクセスを許可するために一意の IAM ユーザーを作成することをお勧めします。これにより、組織内で 予算 コンソールと API にアクセス可能なユーザーの詳細なアクセス制御を定義できるようになります。予算 API へのクエリアクセスを複数の IAM ユーザーに付与するには、それぞれにプログラムによるアクセスの IAM ロールを作成することをお勧めします。

予算を設定するためのベストプラクティス

予算 では、コスト、使用量、予約率、および予約のカバレッジに基づき、カスタムの予算を設定できます。

予算 では、予算は定期的、または特定の期間に設定できます。ただし、予算アラートの受信が予期せず停止されないように、予算は定期的に設定することをお勧めします。

コスト予算を設定するときに詳細オプションを使用するためのベストプラクティス

コスト予算は、非ブレンドコスト、償却コスト、またはブレンドコストで集計できます。コスト予算には、返金、クレジット、前払いの予約料金、定期的な予約料金、予約以外のサブスクリプションコスト、税金、サポート料金を含めたり除外したりすることができます。

AWS Budgets 更新頻度について

予算 でリソースのモニタリングに使用される AWS 請求データは、1 日 1 回以上更新されます。予算情報と関連アラートは、このデータ更新間隔に従って、更新、送信される点に注意してください。

予算アラートを設定するためのベストプラクティス

予算アラートは、最大 10 個のメールアドレスと 1 つのアラートにつき、1 つの Amazon SNS トピックに送信できます。予算は、実際の値または予測値に対して警告するように設定できます。

実際のアラートは、予算が実際のアラートしきい値に最初に達したときに、予算ごと、予算の期間ごとに 1 回のみ送信されます。

予測ベースの予算アラートは、予算ごと、予算の期間ごとに送信されます。予測値が超過した場合に予算の期間中にアラートのしきい値を超えると、予算期間内に複数回アラートが発生する場合があります。

AWS では、予算の予測を作成するために約 5 週間の使用状況データが必要です。予測使用量に基づきアラートを出すように予算を設定した場合、この予算アラートは、過去の使用状況の情報が十分に得られるまでトリガーされません。

Amazon SNS トピックを使用して予算アラートを設定するためのベストプラクティス

Amazon SNS トピックに通知を送信する予算を作成するときは、既存の Amazon SNS トピックを用意するか、Amazon SNS トピックを作成する必要があります。Amazon SNS トピックでは、E メールに加えて SMS 経由で通知を送信できます。

予算の通知が正しく送信されるようにするには、トピックに通知を送信するアクセス許可が予算に必要であり、Amazon SNS 通知トピックへのサブスクリプションを承認する必要があります。詳細については、「予算の通知に関連付ける Amazon SNS トピックの作成」を参照してください。