AWS 請求情報とコスト管理
ユーザーガイド (Version 2.0)

リザーブドインスタンスの行項目

RI では、オンデマンドインスタンスの料金と比べて大幅な割引を受けられます。RI は物理インスタンスではありません。アカウントでのオンデマンドインスタンスの使用に適用される請求割引です。これらのオンデマンドインスタンスは、請求の割引のメリットを得るために特定の属性に一致する必要があります。

前払い料金

[Fee] 明細項目は、RI の All Upfront または Partial Upfront を購入した場合に請求書に追加されます。次のスクリーンショットには、この 1 回払いの料金がどのように AWS Cost and Usage report に表示されるかを示します (いくつかの列はわかりやすくするために省かれています)。

定額月額 RI 料金

[RI Fee] 明細項目は、Partial Upfront および No Upfront RI に関連付けられた定額月額料金を説明します。[RI Fee (RI 料金)] は、まず購入日の請求書に追加され、そしてそれ以降の各請求期間の最初の日に追加されます。All Upfront RI を購入すると、[RI Fee (RI 料金)] 明細項目は請求書に追加されません。

[RI Fee] は、割引された時間料金を月ごとの時間数で乗算して計算されます。次のスクリーンショットでは、定期的な月額料金がどのようにレポートに表示されるかを示します。

注記

定期的な月額料金は、アベイラビリティーゾーン (AZ) またはリージョンの範囲がある RI では別々に記録されます。AZ 範囲がある RI の場合、対応する AZ は [reservation/AvailabilityZone] 列に表示されます。リージョン範囲がある RI の場合、[reservation/AvailabilityZone] の列は空になります。リージョン範囲がある RI には、インスタンスサイズを示す [lineitem/NormalizationFactor] と [reservation/TotalReservedNormalizedUnits] の値があります。

RI 割引特典

[Discounted Usage (割引使用料)] 明細項目には、対応する RI 割引特典を適用したインスタンスの使用料が表示され、使用する RI のいずれかに対応する使用料が発生した場合に請求書に追加されます。AWS は、インスタンスの予約に対応するインスタンスの使用など、対応する使用料に基づく RI の割引特典を計算します。対応する使用料がある場合、使用料の明細項目に関連するコストは常に 0 となります。これは、RI に関連する料金がすでにそのほかの 2 つの明細項目で課金されているためです (前払い料金と定期的な月額料金)。次のスクリーンショットは、RI の割引が適用された使用料の例を示しています。

注記

Amazon EC2 の [DiscountedUsage] 列にある [UsageAmount] の値が実際の使用時間数です。[NormalizedUsageAmount] の値は、[UsageAmount] の値を [NormalizationFactor] の値で乗算した値です。[NormalizationFactor] の値は、インスタンスのサイズによって決まります。RI の特典である割引が対応する使用料の明細項目に適用された場合、[reservation/ReservationARN] 列に表示される最初の前払い料金と定期的な月額料金の Amazon リソースネーム (ARN) の値は、割引使用料の明細項目の ARN の値と一致します。

正規化係数にインスタンスサイズをマッピングすることについての詳細は、Linux インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイド の「Modifying the Instance Size of Your Reservations」を参照してください。