Amazon Athena クエリの実行 - AWS コストと使用状況レポート

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Amazon Athena クエリの実行

データに対して Athena クエリを実行するには、まず Athena コンソールを使用して、AWS がデータを更新しているかどうか確認してから、Athena コンソールでクエリを実行します。SQL を実行するときは、正しいデータベースがドロップダウンリストから選択されていることを確認してください。次の SQL を使用してステータスを確認できます。

select status from cost_and_usage_data_status

得られる結果は READYUPDATING の 2 つです。ステータスが READY の場合、Athena データベースにクエリを実行できます。ステータスが UPDATING の場合、Athena は不完全な結果を返すことがあります。

AWS がデータを更新中であることを確認したら、独自のクエリを実行できます。たとえば、次のクエリでは、 year-to-date というサンプルデータベースの各月のサービス別のコストが表示されますmycostandusage_parquet。次のクエリは、 year-to-date 2018年のコストを表示しています。 year-to-date 年度を更新して現在の費用を確認してください。

SELECT line_item_product_code, sum(line_item_blended_cost) AS cost, month FROM mycostandusage_parquet WHERE year='2018' GROUP BY line_item_product_code, month HAVING sum(line_item_blended_cost) > 0 ORDER BY line_item_product_code;

列名

Athena の列名の制限は、コストと使用状況レポート列名の制限とは異なります。つまり、AWS CUR データを Athena テーブルにアップロードしたときに列名が変更されます。AWS は次の変更を行います。

  • 大文字の前に下線を追加

  • 大文字を小文字で置換

  • アルファベット以外の文字をアンダースコアで置換

  • 重複する下線を削除

  • 先頭および末尾のアンダースコアをすべて削除

  • 列名が列名で許容される長さを超える場合、左から右の順で下線を削除

注記

これらのルールを適用すると、一部のリソースタグ列の名前が重複します。AWS は、同じ名前の列が複数ある場合に列をマージします。

たとえば、列名 ExampleColumnName : Example Column Name Continuedexample_column_name_example_column_name_continued になります。