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AWS 請求情報とコスト管理
ユーザーガイド (Version 2.0)

ボリューム割引

請求目的上、AWS は、組織内の全アカウントを 1 つのアカウントとして扱います。Amazon Amazon EC2 や Amazon Amazon S3 のようないくつかのサービスには、ある特定の使用量におけるボリューム料金階層があり、サービスをより多く使用すると低価格が適応されます。一括請求では、AWS は全アカウントの使用量を合算し、適用すべきボリューム料金階層が決定されるため、お客様に請求されるトータルの料金は可能な限り低いものになります。そして、AWS は、各メンバーアカウントの使用量に基づき、それらに全体のボリューム割引部分を割り当てます。

各メンバーアカウントの [Bills] ページには、組織の一括請求のすべてのアカウント全体で計算される範囲平均レートが表示されます。たとえば、ボブの一括請求には、ボブ自身のアカウントとスーザンのアカウントの両方が含まれているとします。ボブのアカウントはマスターアカウントであるため、自分自身とスーザンの両方の料金を支払います。

以下の図に示されているように、今月ボブは 8 TB、スーザンは 4 TB のデータ転送送信を使用しました (合計 12 TB を使用)。

この例では、最初のデータ転送送信 10 TB の使用に対して GB 当たり 0.17 USD、次の 40 TB の使用に対して GB 当たり 0.13 USD を AWS が請求するとします。これは換算すると、最初の 10 TB に対して TB 当たり 174.08 USD、次の 40 TB に対して TB 当たり 133.12 USD ということになります (1 TB = 1,024 の 4 乗バイト)。

この場合、以下が、ボブとスーザンが使用した合計 12 TB に対してボブの支払いアカウントに請求される合計金額となります: (174.08 USD x 10 TB) + (133.12 USD x 2 TB) = 1,740.80 USD + 266.24 USD = 2,007.04 USD。


                従量制割引

したがって、月間のデータ転送送信の単位当たりコストは、2,007.04 USD/12 TB = TB 当たり 167.25 USD となります。これが、一括請求に含まれている各メンバーアカウントの [Bills] ページおよびダウンロード可能なコストレポートに表示される範囲平均レートです。

一括請求全体に対する範囲価格の割引がなければ、AWS は、ボブとスーザンの使用量に対して TB 当たり 174.08 USD、合計で 2,088.96 USD を請求することになります。

Amazon EC2 など、無料利用枠をサポートしているサービスでは、AWS は全アカウントを通じての合計使用料に対して無料使用枠を適用します。各アカウントの使用量に対して無料使用枠が適用されるわけではありません。無料利用枠の詳細については、「AWS 無料利用枠のよくある質問」を参照しください。