AWS CloudTrail
ユーザーガイド (Version 1.0)

AWS Command Line Interface で証跡を作成、更新、管理する

AWS CLI を使用して証跡を作成、更新、管理できます。AWS CLI を使用するときは、コマンドは自分のプロファイル用に設定された AWS リージョンで実行されることを忘れないようにしてください。別のリージョンでコマンドを実行する場合は、プロファイルのデフォルトのリージョンを変更するか、コマンドに --region パラメータを使用します。

注記

このトピックの AWS Command Line Interface (AWS CLI) コマンドを実行するには、AWS コマンドラインツールが必要です。最新バージョンの AWS CLI がインストールされていることを確認します。詳細については、「AWS Command Line Interface ユーザーガイド」を参照してください。AWS CLI コマンドラインで CloudTrail コマンドのヘルプを表示するには、aws cloudtrail help と入力します。

証跡の作成、管理、およびステータスに一般的に使用されるコマンド

CloudTrail で証跡を作成および更新するための、より一般的に使用されるコマンドには、次のものがあります。

  • 証跡を作成する create-trail

  • 既存の証跡の設定を変更する update-trail

  • 既存の証跡に 1 つ以上のタグ (キーと値のペア) を追加する add-tags

  • 証跡から 1 つ以上のタグを削除する remove-tags

  • 証跡に関連付けられたタグのリストを返すための list-tags

  • 証跡のイベントセレクタを追加または変更するための put-event-selectors

  • 証跡でイベントのログ記録を開始する start-logging

  • 証跡でイベントのログ記録を一時停止する stop-logging

  • 証跡を削除する delete-trail。このコマンドは、その証跡のログファイルが格納されている Amazon S3 バケットは削除しません (存在する場合)。

  • AWS リージョンで証跡に関する情報を返す describe-trails

  • 証跡の現在のステータスに関する情報を返す get-trail-status

  • 証跡用に設定されたイベントセレクタに関する情報を返す get-event-selectors

証跡を作成および更新するためにサポートされているコマンド: create-trail および update-trail。

create-trailupdate-trail コマンドは証跡を作成および管理するための以下のようなさまざまな機能を提供します。

  • リージョン間でログを受け取る証跡を作成するか、--is-multi-region-trail オプションで証跡を更新します。ほとんどの場合、すべての AWS リージョンでイベントを記録する証跡を作成する必要があります。

  • 組織内のすべての AWS アカウントのログを受信する証跡を作成するには、--is-organization-trail オプションを使用します。

  • --no-is-multi-region-trail オプションを使用して、マルチリージョンの証跡を単一リージョンの証跡に変換します。

  • --kms-key-id オプションを使用して、ログファイルの暗号化を有効または無効にします。このオプションは、すでに作成され、CloudTrail にログの暗号化を許可するポリシーをアタッチした AWS KMS キーを指定します。詳細については、「AWS CLI を使用して CloudTrail ログファイルの暗号化の有効と無効を切り替える」を参照してください。

  • --enable-log-file-validation オプションと --no-enable-log-file-validation オプションを使用してログファイルの検証を有効または無効にします。詳細については、「CloudTrail ログファイルの整合性の検証」を参照してください。

  • CloudWatch Logs ロググループとロールを指定して、CloudTrail が CloudWatch Logs ロググループにイベントを配信できるようにします。詳細については、「Amazon CloudWatch Logs を使用して CloudTrail のログファイルをモニタリングする」を参照してください。

廃止されたコマンド: create-subscription および update-subscription

重要

create-subscriptionupdate-subscription コマンドは証跡の作成および更新に使用されていましたが、現在は廃止されました。これらのコマンドは使用しないでください。これらのコマンドは証跡を作成および管理するための完全な機能を提供しません。

これらのコマンドのいずれかまたは両方を使用するオートメーションを設定した場合は、create-trail などのサポートされているコマンドを使用するようにコードまたはスクリプトを更新することをお勧めします。