C3R 暗号化クライアントによるデータテーブルの復号化 - AWS Clean Rooms

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C3R 暗号化クライアントによるデータテーブルの復号化

Cryptographic Computing for Clean Rooms と C3R 暗号化クライアントを使用してデータテーブルを暗号化するコラボレーションでは、以下の手順に従ってください。この手順は、コラボレーションでデータにクエリを実行した後に使用します。

この手順には、共有シークレットキーとコラボレーション ID が必要です。

結果を受け取れるメンバーは、コラボレーションのデータを暗号化するときに使用されたものと同じ共有シークレットキーとコラボレーション ID を使用してデータを復号化します。

注記

AWS Clean Rooms コラボレーションでは、クエリ結果を実行および表示できるユーザーは既に制限されています。結果にアクセスできるユーザーが誰であっても、復号化を実行するには、データの暗号化に使用されたものと同じ共有シークレットキーとコラボレーション ID が必要になります。

暗号化されたデータテーブルを復号化するには
  1. (オプション) C3R 暗号化クライアントで使用可能なコマンドを確認します。

  2. (オプション) 目的のディレクトリに移動し、ls (macOS) または dir (Windows) を実行します。

    1. c3r-cli.jar ファイルと暗号化されたクエリ結果データファイルが目的のディレクトリにあることを確認します。

      注記

      クエリ結果が AWS Clean Rooms コンソールインターフェイスからダウンロードされた場合、そのクエリ結果はユーザーアカウントのダウンロードフォルダにある可能性があります。(例えば、Windows および macOS のユーザーディレクトリにある [ダウンロード] フォルダ)。クエリ結果ファイルは c3r-cli.jar と同じフォルダに移動することをお勧めします。

  3. 共有シークレットキーを C3R_SHARED_SECRET 環境変数に保存します。詳細については、「ステップ 6: 共有シークレットキーを環境変数に保存する」を参照してください。

  4. AWS Command Line Interface (AWS CLI) から、次のコマンドを実行します。

    java -jar c3r-cli.jar decrypt <name of input .csv file> --id=<collaboration id> --output=<output file name>

  5. 各 を置き換える user input placeholder 独自の情報:

    1. id= には、コラボレーション ID を入力します。

    2. output= には、出力ファイルの名前 (例えば results-decrypted.csv) を入力します。

      出力名を指定しないと、デフォルトの名前がターミナルに表示されます。

    3. 任意のアプリケーションCSVまたはParquet表示アプリケーション (、テキストエディタExcel、またはその他のアプリケーションなど) Microsoft を使用して、指定された出力ファイル内の復号化されたデータを表示します。