AWS Cloud9
ユーザーガイド

AWS Cloud9 の GitHub サンプル

このサンプルでは、AWS Cloud9 開発環境 を GitHub のリモートコードリポジトリを操作するように設定できます。GitHub の詳細については、GitHub および GitHub Help のウェブサイトを参照してください。

このサンプルを作成すると、AWS アカウントに課金される場合があります。Amazon EC2 などのサービスに対して発生する可能性がある料金も含まれます。詳細については、「Amazon EC2 料金表」を参照してください。

前提条件

このサンプルを使用する前に、以下の前提条件を満たしていることを確認します。

  • 既存の AWS Cloud9 EC2 開発環境 がある。 このサンプルでは、Amazon Linux または Ubuntu Server を実行する Amazon EC2 インスタンスに接続された EC2 環境 が既にあることを前提としています。別のタイプまたはオペレーティングシステムの 環境 がある場合、このサンプルの手順を調整して関連ツールをセットアップする必要がある場合があります。詳細については、「AWS Cloud9 で 環境 を作成する」を参照してください。

  • 既存の環境に既に開いている AWS Cloud9 IDE がある。 環境 を開くと、AWS Cloud9 によってその 環境 の IDE がウェブブラウザで開かれます。詳細については、「AWS Cloud9 で環境を開く」を参照してください。

状況に応じて、次のステップで開始します。

GitHub アカウントをお持ちですか? GitHub リポジトリをお持ちですか? Git をインストール済みですか? このステップから開始します

なし

--

--

ステップ 1: GitHub アカウントを作成する

はい

なし

--

ステップ 2: GitHub リポジトリを作成する

はい

はい

いいえ (またはわからない)

ステップ 3: 環境 に Git をインストールする

はい

はい

はい

ステップ 4: リモートリポジトリのクローンを 環境 に作成する

ステップ 1: GitHub アカウントを作成する

すでに GitHub アカウントをお持ちの場合は、ステップ 2: GitHub リポジトリを作成する に進んでください。

GitHub アカウントを作成するには、GitHub ウェブサイトの Join GitHub を参照してください。

ステップ 2: GitHub リポジトリを作成する

すでに GitHub リポジトリをお持ちの場合は、ステップ 3: 環境 に Git をインストールする に進んでください。

リポジトリを作成するには、GitHub Help ウェブサイトの「Create A Repo」を参照してください。

ステップ 3: 環境 に Git をインストールする

このステップでは、AWS Cloud9 IDE を使用して Git を 環境 にインストールし、後でリモートリポジトリを 環境 にクローンできるようにします。

Git が 環境 にインストール済みである場合は、ステップ 4: リモートリポジトリのクローンを 環境 に作成する に進みます。Git がインストール済みであるかどうかを確認するには、このステップで説明されているように、git --version コマンドを実行します。

  1. 環境 が開いている状態で、AWS Cloud9 IDE の新しいターミナルセッションを起動します (まだ起動していない場合)。(新しいターミナルセッションを開始するには、メニューバーで、[Window (ウィンドウ)]、[New Terminal (新しいターミナル)] の順に選択します。)

  2. Git がインストール済みかどうかを確認します。ターミナルで git --version コマンドを実行します。Git がインストールされている場合は、バージョン番号が表示されます (例: git version N.N.N )。インストールされているバージョンは 1.7.9 以降である必要があります。そうなっている場合は、この手順のステップ 4 に進んで Git の名前と E メールアドレスを設定します。

  3. Git をインストールするには、Git ウェブサイトの「Git Downloads」を参照してください。たとえば、Amazon Linux を実行する EC2 環境 の場合は、ターミナルで次の 3 つのコマンドを 1 つずつ実行して、Git をインストールします。

    sudo yum -y update # Install the latest system updates. sudo yum -y install git # Install Git. git --version # Confirm Git was installed.

    Ubuntu Server を実行する EC2 環境 の場合は、ターミナルで代わりに次の 3 つのコマンドを 1 つずつ実行して、Git をインストールします。

    sudo apt update # Install the latest system updates. sudo apt install -y git # Install Git. git --version # Confirm Git was installed.
  4. Git の名前と E メールアドレスを設定します。ターミナルで、次の 2 つのコマンドを 1 つずつ実行し、Git の名前と E メールアドレスを USER_NAME EMAIL_ADDRESS に代入します。

    git config --global user.name "USER_NAME" git config --global user.email EMAIL_ADDRESS

ステップ 4: リモートリポジトリのクローンを 環境 に作成する

このステップでは、AWS Cloud9 IDE を使用して GitHub のリモートリポジトリを 環境 にクローンします。

リポジトリをクローンするには、GitHub ウェブサイトの「Cloning a Repository」を参照してください。

注記

この例の残りの部分では、リポジトリのクローンを作成した現在の作業ディレクトリを 環境 のルートディレクトリとみなします。別の場所にクローンを作成する場合は、/YOUR_CLONED_REPO_NAME にその場所を代入してください。

ステップ 5: リポジトリにファイルを追加する

このステップでは、環境 にクローン下リポジトリに 3 つのシンプルなファイルを作成します。その後、ファイルをクローンされたリポジトリの Git ステージング領域に追加し、ステージングされたファイルをコミットして、そのコミットを GitHub のリモートリポジトリにプッシュします。

クローンされたリポジトリにすでにファイルが含まれている場合は、ステップ 6: IDE と GitHub を使用する に進みます。

  1. 新しいファイルを作成します。メニューバーで [File (ファイル)]、[New File (新規ファイル)] の順に選択します。

  2. ファイルに次の内容を入力してから、[File (ファイル)]、[Save (保存)] の順に選択してファイルを bird.txt として 環境 の /YOUR_CLONED_REPO_NAME ディレクトリに保存します。

    bird.txt -------- Birds are a group of endothermic vertebrates, characterized by feathers, toothless beaked jaws, the laying of hard-shelled eggs, a high metabolic rate, a four-chambered heart, and a lightweight but strong skeleton.

    注記

    このファイルが正しいディレクトリに保存されたことを確認するには、[Save As (名前を付けて保存)] ダイアログボックスで YOUR_CLONED_REPO_NAME フォルダを選択し、[Folder (フォルダ)] に /YOUR_CLONED_REPO_NAME が表示されていることを確認します。

  3. 次の内容で insect.txtreptile.txt という名前の残り 2 つのファイルを作成し、同じ /YOUR_CLONED_REPO_NAME ディレクトリに保存します。

    insect.txt ---------- Insects are a class of invertebrates within the arthropod phylum that have a chitinous exoskeleton, a three-part body (head, thorax, and abdomen), three pairs of jointed legs, compound eyes, and one pair of antennae.
    reptile.txt ----------- Reptiles are tetrapod (four-limbed vertebrate) animals in the class Reptilia, comprising today's turtles, crocodilians, snakes, amphisbaenians, lizards, tuatara, and their extinct relatives.
  4. ターミナルで、cd コマンドを実行して /YOUR_CLONED_REPO_NAME ディレクトリに切り替えます。

    cd YOUR_CLONED_REPO_NAME
  5. git status コマンドを実行して、ファイルが正しく /YOUR_CLONED_REPO_NAME ディレクトリに保存されたことを確認します。3 つのファイルはすべて追跡されていないファイルとして表示されます。

    Untracked files: (use "git add <file>..." to include in what will be committed) bird.txt insect.txt reptile.txt
  6. git add コマンドを実行して、ファイルを Git ステージング領域に追加します。

    git add --all
  7. git status コマンドを実行して、ファイルが正しく Git ステージング領域に追加されたことを確認します。3 つのファイルがすべてコミットされる変更としてリストされます。

    Changes to be committed: (use "git reset HEAD <file>..." to unstage) new file: bird.txt new file: insect.txt new file: reptile.txt
  8. git commit コマンドを実行して、ステージングされたファイルをコミットします。

    git commit -m "Added information about birds, insects, and reptiles."
  9. git push コマンドを実行して、コミットを CodeCommit のリモートリポジトリにプッシュします。

    git push

    注記

    GitHub のユーザー名とパスワードの入力を求められます。GitHub の操作を続けると、もう一度入力が求められることがあります。今後リモートリポジトリを操作するたびに入力を求められないようにするには、Git 認証情報マネージャーをインストールして設定することを検討してください。たとえば、ターミナルで次のコマンドを実行して、15 分ごとにプロンプトを表示させることができます: git config credential.helper 'cache --timeout 900'二度と入力を求められないようにこのコマンドを実行することもできますが、Git は認証情報をプレーンファイル内のクリアテキストとしてホームディレクトリに保存します: git config credential.helper 'store --file ~/.git-credentials'。詳細については、Git ウェブサイトの「Git Tools - Credential Storage」を参照してください。

    GitHub の 2 要素認証を使用している場合は、パスワードの入力を求められたときに常に個人用アクセストークンを入力する必要があります。個人用アクセストークンではなくパスワードを入力した場合は、「無効なユーザー名またはパスワード」というメッセージが表示され、オペレーションは失敗します。詳細については、GitHub Help ウェブサイトの「Creating a personal access token for the command line」を参照してください。

    パスワードまたはパーソナルアクセストークンは、ターミナルで入力するときに表示されません。これは仕様です。

  10. リポジトリのローカルコピーからリモートリポジトリにファイルが正常にプッシュされているかどうかを確認するには、GitHub コンソールでリポジトリを開き、先ほどプッシュされた 3 つのファイルを探します。

ステップ 6: IDE と GitHub を使用する

AWS Cloud9 IDE および GitHub を使用してコードの操作を続けます。次に試すことができる操作をいくつかご紹介します。

  • IDE の [環境] ウィンドウを使用してコードの表示、変更、保存を行います。詳細については、IDE の演習 の「ステップ 3: 環境 ウィンドウ」および「ステップ 4: エディタ、タブ、ペイン」を参照してください。

  • IDE を使用して、コードを実行、デバッグ、および構築します。詳細については、「AWS Cloud9 Integrated Development Environment (IDE) のビルダー、ランナー、デバッガーの操作」を参照してください。

  • IDE のターミナルセッションの Git を使用して、より多くのコードの変更を GitHub リポジトリにプッシュし、また他からのコードの変更を定期的にリポジトリからプルできます。詳細については、GitHub Help ウェブサイトの「Pushing to a Remote」および「Fetching a remote」を参照してください。

  • 必要に応じて追加の Git コマンドを使用します。これらのコマンドの詳細については、GitHub Help ウェブサイトの「Git cheatsheet」を参照してください。

  • Git を初めて使用する場合で GitHub リポジトリに手を加えたくない場合は、Try Git ウェブサイトの Git リポジトリのサンプルを使用して試します。

  • 他のユーザーを招待して、テキストチャットを使用してリアルタイムに同じ 環境 でコードを操作します。詳細については、「AWS Cloud9 の共有環境を使用する」を参照してください。

ステップ 7: クリーンアップ

このサンプルを使用し終わった後 AWS アカウントで料金が継続的に発生するのを防ぐには、環境 を削除する必要があります。手順については、「AWS Cloud9 で環境を削除する」を参照してください。

GitHub リポジトリを削除するには、GitHub Help ウェブサイトの「Deleting a Repository」を参照してください。