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ディレクトリオブジェクト
開発者は、拡張可能なスキーマを使用してディレクトリオブジェクトを設計し、データの正確性に関する制約を強化するため、プログラミングしやすくなります。Amazon Cloud Directory では、定義済みのインデックス付き属性に基づく豊富な情報ルックアップを使用しているため、ディレクトリツリー内の高速なツリートラバーサルおよび検索が可能になります。クラウドディレクトリのデータは、不使用時と転送中のいずれも暗号化されます。
オブジェクトは、クラウドディレクトリの基本的な要素です。各オブジェクトには、グローバルに一意な識別子が割り当てられているため、このオブジェクト識別子を使用して指定することができます。オブジェクトは、属性キーや属性値を含むゼロ以上のファセットの集合です。また、オブジェクトは、適用済みの単一スキーマ内の 1 つ以上のファセット、または適用済みの複数のスキーマのファセットから作成することができます。オブジェクト作成時、必要な属性値をすべて指定する必要があります。オブジェクトは限定数のファセットを持つことができます。詳細については、「Amazon Cloud Directory の制限」を参照してください。
オブジェクトは、通常のオブジェクト、ポリシーオブジェクト、またはインデックスオブジェクトです。また、ノードオブジェクトまたはリーフノードオブジェクトのいずれかになる場合もあります。オブジェクトタイプは、オブジェクトにアタッチされているファセットのオブジェクトタイプから推定されます。
