一意なインデックスと一意でないインデックスの相違点

一意なインデックスは、インデックスにアタッチされているオブジェクトに対してインデックス付き属性値の一意性を強制するという点で、一意でないインデックスとは異なります。たとえば、Person オブジェクトを 2 つのインデックス内に事前設定する場合、一意なインデックスは「email」属性とし、一意でないインデックスは「lastname」属性とします。lastname インデックスでは、同じラストネームを持つ多数の Person オブジェクトをアタッチできます。一方、email インデックスをターゲットとする AttachToIndex 呼び出しでは、同じ email 属性の Person がアタッチ済みである場合、LinkNameAlreadyInUseException エラーが返されます。Person オブジェクト自体は、エラーに伴って削除されないことに注意してください。したがって、アプリケーションは Person を作成して階層にアタッチし、これをインデックスにアタッチするという操作のすべてを、単一のバッチリクエストで処理する場合があります。これにより、いずれかのインデックスで一意性の違反が発生した場合、オブジェクトとそのすべてのアタッチメントは自動的にロールバックされます。