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キーのエクスポート
シークレットキー (対称および非対称プライベートキー) を HSM からエクスポートするためには、まずラップキーを作成する必要があります。ラップキーなしで直接パブリックキーをエクスポートすることができます。
キーをエクスポートできるのは、キー所有者のみです。キーを共有するユーザーは、キーを暗号化オペレーションで使用することはできますが、エクスポートすることはできません。この例を実行する際は、必ず作成したキーをエクスポートします。
重要
シークレットキーのエクスポート
シークレットキーをエクスポートするには、次のステップを実行します。
シークレットキーをエクスポートするには
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genSymKey コマンドを使用してラッピングキーを作成します。次のコマンドは、現在のセッション中のみ有効な 128 ビット AES ラップキーを作成します。
Command:
genSymKey -t 31 -s 16 -sess -l export-wrapping-key
Cfm3GenerateSymmetricKey returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS Symmetric Key Created. Key Handle: 524304 Cluster Error Status Node id 2 and err state 0x00000000 : HSM Return: SUCCESS
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エクスポートするシークレットキーのタイプに応じて、次のいずれかのコマンドを使用します。
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対称キーをエクスポートするには、 exSymKey コマンドを使用します。次のコマンドでは、
aes256.key.exp
という名前のファイルに AES キーをエクスポートします。利用可能なオプションをすべて確認するには、exSymKey -h コマンドを使用します。Command:
exSymKey -k 524295 -out aes256.key.exp -w 524304
Cfm3WrapKey returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS Cfm3UnWrapHostKey returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS Wrapped Symmetric Key written to file "aes256.key.exp"
注記
コマンドの出力には、「ラップされた対称キー」が出力ファイルに書かれている、とあります。ただし、出力ファイルにはプレーンテキストの (ラップされていない) キーが含まれています。ファイルにラップ (暗号化) されたキーをエクスポートするには、wrapKey コマンドを使用します。
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プライベートキーをエクスポートするには、exportPrivateKey コマンドを使用します。次のコマンドでは、
rsa2048.key.exp
という名前のファイルにプライベートキーをエクスポートします。利用可能なオプションをすべて確認するには、exportPrivateKey -h コマンドを使用します。Command:
exportPrivateKey -k 524296 -out rsa2048.key.exp -w 524304
Cfm3WrapKey returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS Cfm3UnWrapHostKey returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS PEM formatted private key is written to rsa2048.key.exp
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パブリックキーのエクスポート
exportPubKey コマンドを使用してパブリックキーをエクスポートします。利用可能なオプションをすべて確認するには、exportPubKey -h コマンドを使用します。
次の例では、rsa2048.pub.exp
という名前のファイルに RSA パブリックキーをエクスポートします。
Command:
exportPubKey -k 524294 -out rsa2048.pub.exp
PEM formatted public key is written to rsa2048.pub.key Cfm3ExportPubKey returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS