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getCert
key_mgmt_util の getCert コマンドは、HSM のパーティション証明書を取得し、それらをファイルに保存します。コマンドを実行する際、取得する証明書のタイプを指定します。そのためには、以下の「パラメータ」セクションで説明されているように、いずれかの整数を使用します。これらの各証明書のロールについては、「HSM のアイデンティティの確認」を参照してください。
key_mgmt_util コマンドを実行する前に、key_mgmt_util を起動し、Crypto User (CU) として HSM に ログインする 必要があります。
Syntax
getCert -h getCert -f
<file-name>
-t<certificate-type>
例
この例では、getCert を使用して、クラスターのお客様のルート証明書を取得し、ファイルに保存する方法を示します。
例 : お客様のルート証明書を取得する
このコマンドは、お客様のルート証明書 (整数 4
で表現) をエクスポートし、userRoot.crt
というファイルに保存します。getCert は、コマンドが成功すると成功メッセージを返します。
Command:
getCert -f userRoot.crt -s 4
Cfm3GetCert() returned 0 :HSM Return: SUCCESS
パラメータ
このコマンドでは、以下のパラメータを使用します。
-h
-
コマンドのコマンドラインヘルプを表示します
必須: はい
-f
-
取得された証明書の保存先とするファイルの名前を指定します。
必須: はい
- -s
-
取得するパーティション証明書のタイプを指定する整数。整数とその証明書タイプは次のとおりです。
-
1 - 製造元のルート証明書。
-
2 - 製造元のハードウェア証明書。
-
4 - お客様のルート証明書。
-
8 - (お客様のルート証明書で署名されている)クラスターの証明書。
-
16 - (製造元のルート証明書に連鎖されている)クラスターの証明書。
必須: はい
-