パイプラインのタグ付け - AWS Data Pipeline

パイプラインのタグ付け

タグは、キーとオプションの値で構成される、大文字小文字を区別するキーと値のペアです。キーと値はどちらも、ユーザー定義です。各パイプラインには、最大で 10 個のタグを適用できます。タグキーは、各パイプラインで一意である必要があります。すでにパイプラインに関連付けられているキーを持つタグを追加すると、そのキーの値が更新されます。

タグをパイプラインに適用すると、基盤となるリソース (Amazon EMR クラスターや Amazon EC2 インスタンスなど) にもそのタグが適用されます。ただし、これらのタグは、さかのぼって FINISHED 状態やその他の終了状態のリソースには適用されません。これらのリソースにタグを適用する必要がある場合は、CLI を使用できます。

タグが不要になったら、パイプラインからタグを削除できます。

AWS CLI を使用したパイプラインのタグ付け

新しいパイプラインにタグを追加するには、--tags オプションを create-pipeline コマンドに追加します。たとえば、次のオプションではパイプラインを作成して 2 つのタグを追加します。environment タグ (production という値) とowner タグ (salesという値) です。

--tags key=environment,value=production key=owner,value=sales

既存のパイプラインにタグを追加するには、次のように add-tags コマンドを使用します。

aws datapipeline add-tags --pipeline-id df-00627471SOVYZEXAMPLE --tags key=environment,value=production key=owner,value=sales

既存のパイプラインからタグを削除するには、次のように remove-tags コマンドを使用します。

aws datapipeline remove-tags --pipeline-id df-00627471SOVYZEXAMPLE --tag-keys environment owner