NICE DCV サーバーの起動

セッションをホストするには、NICE DCV サーバー が実行されている必要があります。

デフォルトでは、NICE DCV サーバーは、ホストされているサーバーのスタートアップ時には必ず起動します。NICE DCV サーバーのインストール時に自動スタートアップを無効にした場合、サーバーを手動で起動するか、自動スタートアップを再び設定する必要があります。どちらのオプションを実行する場合も、次のいずれかの手順に従います。

Windows NICE DCV server

Microsoft マネジメントコンソールのサービススナップインを使用して NICE DCV サーバーを手動で起動するには、以下の手順に従います。

Windows で NICE DCV サーバーを起動する方法

1. Microsoft 管理コンソールのサービススナップインを開きます。

2. 右側のペインで、[DCV Server] (DCV サーバー) を開きます。

3. [開始] を選択します。

注記

サーバーがすでに起動している場合、[Start] (開始) ボタンは無効になっています。

Microsoft マネジメントコンソールのサービススナップインを使用する自動起動を設定します。

NICE DCV サーバー が Windows で自動的に起動するように設定する方法

1. Microsoft 管理コンソールのサービススナップインを開きます。

2. 右側のペインで、[DCV Server] (DCV サーバー) を開きます。

3. [スタートアップ サービス] で、[自動] を選択します。

Linux NICE DCV server

コマンドラインを使用して NICE DCV サーバーを手動で起動します。

Linux で NICE DCV サーバーを起動する方法

次のコマンドを使用します。

• RHEL、CentOS、SUSE Linux Enterprise 12、Ubuntu 18.x

  $ sudo systemctl start dcvserver

コマンドラインを使用して自動的に起動するように NICE DCV サーバーを設定します。

NICE DCV サーバー が Linux で自動的に起動するように設定する方法

次のコマンドを使用します。

• RHEL、CentOS、SUSE Linux Enterprise 12、Ubuntu 18.x

  $ sudo systemctl enable dcvserver