Linux クライアント

Linux クライアントはオペレーティングシステムでネイティブに実行されます。これを使用して、Windows サーバーと Linux NICE DCV サーバーでホストされる NICE DCV セッションに接続することができます。

ソフトウェアパッケージを使用して、Linux クライアントを Linux クライアントコンピュータにインストールします。このソフトウェアパッケージで、必要なパッケージとその依存関係をすべてインストールし、必要なクライアント設定を実行します。

Linux クライアントを使用して NICE DCV セッションに接続する方法については、「Linux クライアントを使用した NICE DCV セッションへの接続」を参照してください。

Linux クライアントをインストールするには

1. ソフトウェアパッケージは、安全な GPG 署名でデジタル署名されています。パッケージマネージャーによるパッケージ署名の検証を可能にするには、NICE GPG キーをインポートする必要があります。これを実行するために、ターミナルウィンドウを開いて NICE GPG キーをインポートします。

   • RHEL、CentOS、Rocky Linux、SUSE Linux Enterprise 15

     $ sudo rpm --import https://d1uj6qtbmh3dt5.cloudfront.net/NICE-GPG-KEY

   • Ubuntu

     GPG キーをダウンロードします。

     $ wget https://d1uj6qtbmh3dt5.cloudfront.net/NICE-GPG-KEY

     GPG キーをインストールします。

     $ sudo apt-key add NICE-GPG-KEY

2. 対象のオペレーティングシステムに適したクライアントソフトウェアパッケージを NICE DCV からダウンロードします。

   ヒント

   ダウンロード用ウェブサイトの最新のパッケージには、利用可能な最新バージョンに常に接続されているリンクが含まれます。これらのリンクを使用すれば、最新の NICE DCV パッケージを自動的に取得できます。

3. Linux クライアントをインストールします。ダウンロードしたファイルのファイル名を入力して、次のコマンドを実行します。

   • RHEL、CentOS、Rocky Linux

     $  sudo yum install the downloaded .rpm file

   • Ubuntu

     $  sudo dpkg --install the downloaded .deb file

   • SUSE Linux Enterprise

     $  sudo zypper install the downloaded .rpm file