WebAuthn リダイレクトの使用 - NICE DCV

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WebAuthn リダイレクトの使用

NICE DCV は、Google WebAuthn Chrome および Microsoft Edge ブラウザで使用するように特別に設計されたリダイレクト機能を提供します。この機能により、ウェブアプリケーションのセッションでの認証が可能になります。この機能は、インストールされるとウェブアプリケーションからDCVクライアントに WebAuthn リクエストをリダイレクトする専用のブラウザ拡張機能を介して動作します。

この機能を使用するには認証が必要です。それ以外の場合、クライアントでは使用できません。詳細については、「 NICEDCV管理者ガイド」のNICEDCV「認証の設定」を参照してください。

注記

WebAuthn リダイレクトは、Windows、Linux、macOS クライアントでのみサポートされます。ウェブブラウザクライアントではサポートされていません。

Webauthn Redirection ユーザーインターフェイス

拡張機能は、Webauthn リダイレクト機能をモニタリングおよび制御するために使用されるユーザーインターフェイスを開きます。

Webauthn ユーザーインターフェイス。
  • 拡張アイコン: ユーザーインターフェイスの本文にあるこのアイコンには、機能の現在の状態が表示されます。

    アイコンは次のいずれかになります。

    アイコン 名前 使用方法
    非アクティブアイコン
    無効 リダイレクトは非アクティブです。これは、拡張機能を無効にすると発生します。
    アクティブなアイコン
    Ok (アクティブ) リダイレクトはアクティブで、ホスト上の基盤となるNICEDCVソフトウェアに接続されています。
    処理アイコン
    Processing リダイレクトが進行中のオペレーションを実行しているか、ホスト内の基盤となるNICEDCVソフトウェアに接続しようとしています。
    エラーアイコン
    エラー ホスト上の基盤となるNICEDCVソフトウェアへの接続中にエラーが発生しました。
  • ステータスメッセージ: ユーザーインターフェイスの本文にあるメッセージには、現在の運用ステータスが説明されています。

  • リダイレクトトグル: ユーザーインターフェイスの下部にあるこのスイッチは、この機能を有効または無効にします。

    • リダイレクトを有効にすると、 拡張機能によって WebAuthn リクエストが傍受され、クライアントに転送されます。

    • リダイレクトを無効にすると、ブラウザで WebAuthn リクエストをローカルで処理できます。