Amazon EKS
ユーザーガイド

kubectl のインストール

Kubernetes は、クラスター API サーバーとの通信用に kubectl と呼ばれるコマンドラインユーティリティを使用します。kubectl バイナリは、多数のオペレーティングシステムのパッケージで利用できます。このオプションは手作業によるダウンロードとインストールプロセスよりはるかに簡単です。「Kubernetes ドキュメント」にある個別のオペレーティングシステムやパッケージマネージャ用の手順に従えばインストールできます。

このトピックは、MacOS、Linux、Windows オペレーティングシステム用に Amazon EKS が発行した kubectl バイナリをダウンロードとインストールに対応しています。

トピック

MacOS

このセクションでは、MacOS クライアント kubectl をインストールします。

MacOS で kubectl をインストールするには、以下の手順に従います。

  1. Amazon EKS で発行された kubectl バイナリを Amazon S3 からダウンロードします。

    curl -o kubectl https://amazon-eks.s3-us-west-2.amazonaws.com/1.10.3/2018-07-26/bin/darwin/amd64/kubectl
  2. (オプション) ダウンロードされたバイナリを SHA-256 sum で検証します。

    1. MacOS 用の SHA-256 sum をダウンロードします。

      curl -o kubectl.sha256 https://amazon-eks.s3-us-west-2.amazonaws.com/1.10.3/2018-07-26/bin/darwin/amd64/kubectl.sha256
    2. ダウンロードしたバイナリの SHA-256 サムを確認します。

      openssl sha1 -sha256 kubectl
    3. コマンド出力で生成された SHA-256 sum とダウンロードした SHA-256 ファイルを比較します。両者は一致する必要があります。

  3. バイナリへの実行アクセス権限を適用します。

    chmod +x ./kubectl
  4. バイナリを PATH のフォルダにコピーします。既に kubectl のバージョンが既にインストールされている場合、$HOME/bin/kubectl を作成し、$HOME/bin$PATH の最初にあることを確認することをお勧めします。

    mkdir $HOME/bin && cp ./kubectl $HOME/bin/kubectl && export PATH=$HOME/bin:$PATH
  5. (オプション) シェルを開いたときに設定されるように、シェルの初期化ファイルに $HOME/bin パスを追加します。

    echo 'export PATH=$HOME/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
  6. kubectl, をインストールしたら、次のコマンドを使用してそのバージョンを確認できます。

    kubectl version --short --client

Linux

このセクションでは、Linux クライアント用の kubectl をインストールします。

Linux に kubectl をインストールするには

  1. Amazon EKS で発行された kubectl バイナリを Amazon S3 からダウンロードします。

    curl -o kubectl https://amazon-eks.s3-us-west-2.amazonaws.com/1.10.3/2018-07-26/bin/linux/amd64/kubectl
  2. (オプション) ダウンロードされたバイナリを SHA-256 sum で検証します。

    1. Linux 用の SHA-256 sum をダウンロードします。

      curl -o kubectl.sha256 https://amazon-eks.s3-us-west-2.amazonaws.com/1.10.3/2018-07-26/bin/linux/amd64/kubectl.sha256
    2. ダウンロードしたバイナリの SHA-256 サムを確認します。

      openssl sha1 -sha256 kubectl
    3. コマンド出力で生成された SHA-256 sum とダウンロードした SHA-256 ファイルを比較します。両者は一致する必要があります。

  3. バイナリへの実行アクセス権限を適用します。

    chmod +x ./kubectl
  4. バイナリを PATH のフォルダにコピーします。既に kubectl のバージョンが既にインストールされている場合、$HOME/bin/kubectl を作成し、$HOME/bin$PATH の最初にあることを確認することをお勧めします。

    mkdir $HOME/bin && cp ./kubectl $HOME/bin/kubectl && export PATH=$HOME/bin:$PATH
  5. (オプション) シェルを開いたときに設定されるように、シェルの初期化ファイルに $HOME/bin パスを追加します。

    注記

    このステップでは、Bash シェルを使用していることを前提としています。別のシェルを使用している場合は、特定のシェル初期化ファイルを使用するよう、コマンドを変更します。

    echo 'export PATH=$HOME/bin:$PATH' >> ~/.bashrc
  6. kubectl, をインストールしたら、次のコマンドを使用してそのバージョンを確認できます。

    kubectl version --short --client

Windows

このセクションでは、PowerShell を使った Windows クライアント用の kubectl をインストールします。

Windows に kubectl をインストールするには

  1. PowerShell ターミナルを開きます。

  2. Amazon EKS で発行された kubectl バイナリを Amazon S3 からダウンロードします。

    curl -o kubectl.exe https://amazon-eks.s3-us-west-2.amazonaws.com/1.10.3/2018-07-26/bin/windows/amd64/kubectl.exe
  3. (オプション) ダウンロードされたバイナリを SHA-256 sum で検証します。

    1. Windows 用の SHA-256 sum をダウンロードします。

      curl -o kubectl.exe.sha256 https://amazon-eks.s3-us-west-2.amazonaws.com/1.10.3/2018-07-26/bin/windows/amd64/kubectl.exe.sha256
    2. ダウンロードしたバイナリの SHA-256 サムを確認します。

      Get-FileHash kubectl.exe
    3. コマンド出力で生成された SHA-256 sum とダウンロードした SHA-256 ファイルを比較します。2 つの 出力が一致しなければなりません。ただし、PowerShell の出力は大文字になります。

  4. バイナリを PATH のフォルダにコピーします。コマンドラインユーティリティで使用する PATH 内に既存のディレクトリがある場合、そのディレクトリにバイナリをコピーします。それ以外の場合は、以下のステップを完了します。

    1. コマンドラインのバイナリ用に新しいディレクトリを作成します (例 C:\bin)。

    2. kubectl.exeバイナリを新しいディレクトリにコピーします。

    3. ユーザーまたはシステムの PATH 環境変数を編集し、新しいディレクトリを PATH に追加します。

    4. 新しい PATH 変数を取得するには、古い PowerShell ターミナルを閉じ、新しいターミナルを開きます。

  5. kubectl, をインストールしたら、次のコマンドを使用してそのバージョンを確認できます。

    kubectl version --short --client

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