Amazon DynamoDB で Elastic Beanstalk を使用する - AWS Elastic Beanstalk

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Amazon DynamoDB で Elastic Beanstalk を使用する

Amazon DynamoDB は、フルマネージドの NoSQL データベースサービスであり、高速で予測可能なパフォーマンスとシームレスな拡張性が特長です。開発者が DynamoDB を使用して作成したデータベーステーブルでは、任意の量のデータを保存して取り出すことができ、どのような量のリクエストトラフィックも処理できます。DynamoDB では自動的に、テーブルのデータとトラフィックが多数のサーバーに分散されます。このとき、一貫性のある高速パフォーマンスを維持しながら、指定のリクエスト容量と保存されているデータ量を処理できるように、十分な数のサーバーが使用されます。また、すべてのデータ項目を SSD (Solid State Drive) に格納し、AWS リージョン内の複数のアベイラビリティーゾーン間で自動的にレプリケートするので、高い可用性とデータ堅牢性を実現します。

ワーカー環境で定期的なタスクを使用する場合、Elastic Beanstalk は DynamoDB テーブルを作成し、これを使用してリーダーの選択を実行して、タスクに関する情報を保存します。環境内の各インスタンスは、数秒ごとにテーブルに書き込んでリーダーとなることを試み、スケジュールされるとタスクを実行します。

アプリケーション用の DynamoDB テーブルを作成するには、設定ファイルを使用します。設定ファイルを使用してテーブルを作成し、Node.js 内の AWS SDK for JavaScript でこのテーブルに接続するサンプル Node.js アプリケーションについては、GitHub の eb-node-express-sample を参照してください。PHP での DynamoDB の使用例を示すチュートリアルについては、「」を参照してください例: DynamoDB、CloudWatch、SNS AWS SDK for Java を使用する例については、AWS SDK for Java ドキュメントの「DynamoDB を使用した Tomcat セッション状態の管理」を参照してください。

設定ファイルを使用して DynamoDB テーブルを作成した場合、テーブルは環境のライフサイクルに依存せず、環境を終了しても削除されません。個人情報が不必要に保持されないようにするには、不要なレコードを削除するか、テーブルを削除してください。

DynamoDB の詳細については、DynamoDB 開発者ガイドを参照してください。