AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド

AWS Elastic Beanstalk で Java アプリケーションを作成してデプロイする

AWS Elastic Beanstalk は、Java アプリケーション用の複数のプラットフォームバージョン (Java と Tomcat を使用するアプリケーションサーバーの複数のバージョンや、Tomcat を使用しないアプリケーション用の Java のみのプラットフォームバージョンなど) をサポートします。

Apache Tomcat は、Java サーブレットや JavaServer Pages (JSP) を使用して HTTP リクエストを提供するアプリケーション用のオープンソースのウェブコンテナです。Tomcat は、マルチスレッド、宣言セキュリティの設定、および広範なカスタマイズを提供することにより、ウェブアプリケーション開発を容易にします。プラットフォームのバージョンは、Tomcat の現在のメジャーバージョンで使用できます。

Java SE プラットフォームのバージョン (Tomcat なし) は、ウェブコンテナを使用しない、または Jetty や GlassFish など Tomcat 以外のものを使用するアプリケーション向けにも提供されます。Elastic Beanstalk にデプロイするソースバンドルのアプリケーションで使用されるライブラリ Java Archives(JAR)を含めることができます。

AWS は、Java と Elastic Beanstalk で機能する複数のツールを提供します。選択するプラットフォームのバージョンにかかわらず、AWS SDK for Java を使用し、Java アプリケーションから他の AWS のサービスを使用することができます。AWS SDK for Java は、raw HTTP コールをゼロから書き込むことなしに、アプリケーションコードから AWS API を使用できるようにするライブラリのセットです。

Eclipse 統合開発環境 (IDE) を使用して Java アプリケーションを開発する場合、AWS Toolkit for Eclipse も取得できます。AWS Toolkit for Eclipse は、Elastic Beanstalk のアプリケーションや環境などの AWS リソースを Eclipse IDE で管理できるようにするオープンソースのプラグインです。

コマンドラインの方が使いやすい場合は、Elastic Beanstalk コマンドラインインターフェイス (EB CLI) をインストールして使用し、コマンドラインから Elastic Beanstalk 環境の作成、モニタリング、管理を行います。アプリケーションの複数の環境を実行すると、EB CLI が Git と統合され、各環境と様々な Git ブランチを関連付けられるようになります。

この章のトピックでは、Elastic Beanstalk 環境についてある程度の知識があることを前提としています。Elastic Beanstalk を使用したことがない場合は、入門ガイドチュートリアルで基本知識を得てください。