Elastic Beanstalk 環境を終了する
Elastic Beanstalk コンソールを使用して実行中の AWS Elastic Beanstalk 環境を終了できます。これにより、未使用の AWS リソースに料金が発生することを回避できます。
注記
いつでも、また同じバージョンを使用して新しい環境を起動できます。保存する必要のある環境のデータがある場合、環境を終了する前にデータベース削除ポリシーを Retain
に設定します。これにより、データベースは Elastic Beanstalk の外部で動作し続けます。この後、Elastic Beanstalk 環境は外部データベースとして接続する必要があります。データベースを動作させずにデータをバックアップする場合は、環境を終了する前にデータベースのスナップショットを作成するように削除ポリシーを設定します。詳細については、このガイドの環境の設定の章で「データベースのライフサイクル」を参照してください。
Elastic Beanstalk は環境の終了に失敗する場合があります。一般的な原因の 1 つとして、別の環境のセキュリティグループが、終了しようとしている環境のセキュリティグループに依存している場合があります。この問題を回避する方法については、このガイドの [EC2 インスタンス] ページで「セキュリティグループ」を参照してください。
Elastic Beanstalk コンソール
環境を終了するには
Elastic Beanstalk コンソール
を開き、[Regions] (リージョン) リストで AWS リージョンを選択します。 -
ナビゲーションペインで、[環境] を選択し、リストから環境の名前を選択します。
注記
環境が多数ある場合は、検索バーを使用して環境リストをフィルタリングします。
-
[Actions] (アクション)、[Terminate environment] (環境の終了) の順に選択します。
-
画面上のダイアログボックスを使用して、環境の終了を確認します。
注記
環境を終了すると、終了した環境に関連付けられていた CNAME は解放され、すべてのユーザーが使用できるようになります。
環境で実行されている AWS リソースが Elastic Beanstalk によって終了されるまでには数分かかります。
AWS CLI
環境を終了するには
-
以下のコマンドを実行します。
$
aws elasticbeanstalk terminate-environment --environment-name
my-env
API
環境を終了するには
-
以下のパラメータを使って
TerminateEnvironment
を呼び出します。EnvironmentName
=SampleAppEnv
https://elasticbeanstalk.us-west-2.amazon.com/?EnvironmentName=SampleAppEnv &Operation=TerminateEnvironment &AuthParams