Amazon EMR
管理ガイド

Amazon EBS ルートデバイスボリュームのサイズの指定

このオプションは Amazon EMR バージョン 4.x 以降でのみ利用できます。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または Amazon EMR API を使用してクラスターを作成するときに、10 GiB (デフォルト)〜100 GiB の範囲でボリュームサイズを指定できます。このサイズの適用対象は EBS ルートデバイスボリュームのみであり、クラスターのすべてのインスタンスに適用されます。ストレージボリュームには適用されません。ストレージボリュームのサイズは、クラスターの作成時にインスタンスタイプごとに指定します。

注記

デフォルトの AMI を使用する場合、Amazon EMR はルートデバイスボリュームタイプとして汎用 SSD (gp2) をアタッチします。カスタム AMI には、異なるルートデバイスボリュームタイプを指定できます。詳細については、「カスタム AMI の指定」を参照してください。

EBS ルートデバイスボリュームのコストは、クラスターが実行されるリージョンでのボリュームタイプの月次 EBS 料金に基づき、時間単位で計算されます。ストレージボリュームについても同様です。料金は GB 単位ですが、ルートボリュームサイズは GiB で指定するため、これに基づいて見積もることができます (1 GB は 0.931323 GiB です)。クラスターの EBS ルートデバイスボリュームに関連する料金を見積もるには、次の計算式を使用します。

($EBS GB­month)×0.931323÷30÷24×EMR_EBSRootGiB×InstanceCount

たとえば、クラスターにマスターノードとコアノードがあり、このクラスターでルートデバイスボリュームがデフォルトの 10 GiB であるベース Amazon Linux AMI を使用するとします。リージョンの EBS コストが月額 0.10 USD/GB である場合、インスタンスあたりの料金は約 0.00129 USD/時、クラスター全体の料金は約 0.00258 USD/時となります (月額 0.10 USD/GB を 30 日で割り、さらに 24 時間で割って、この値に 10 GB を乗算し、さらに 2 クラスターインスタンスを乗算します)。

コンソールを使用して EBS ルートデバイスボリュームのサイズを指定するには

  1. Amazon EMR コンソール (https://console.aws.amazon.com/elasticmapreduce/) を開きます。

  2. [Create cluster] を選択します。

  3. [Go to advanced options] を選択します。

  4. [Software Configuration] の [Release] で、アプリケーションの必要に応じて 4.x または 5.x の値とその他のオプションを選択し、[Next] を選択します。

  5. [Hardware Configuration] の [Root device EBS volume size] に、10 GiB〜100 GiB の値を入力します。

AWS CLI を使用して EBS ルートデバイスボリュームサイズを指定するには

  • 次の例に示すように、create-cluster--ebs-root-volume-size パラメータを使用します。

    注記

    読みやすくするため、Linux の行連結文字 (\) を含めています。Linux コマンドでは、これらの文字は削除することも、使用することもできます。Windows の場合は、削除するか、キャレット (^) で置き換えます。

    aws emr create-cluster --release-label emr-5.7.0 \ --ebs-root-volume-size 20 --instance-groups InstanceGroupType=MASTER,\ InstanceCount=1,InstanceType=m5.xlarge InstanceGroupType=CORE,InstanceCount=2,InstanceType=m5.xlarge