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グローバルエンドポイントを設定する場合は、次のベストプラクティスを推奨します。
イベントレプリケーションの有効化
レプリケーションをオンにして、グローバルエンドポイントに割り当てるセカンダリリージョンでイベントを処理することを強くお勧めします。これにより、セカンダリリージョンのアプリケーションが正しく構成されます。また、問題が軽減された後でプライマリリージョンへの自動リカバリを確実にするためにも、レプリケーションを有効にする必要があります。
イベント ID は API 呼び出し間で変更されることがあるため、リージョン間でイベントを関連付けるには、不変の一意の識別子が必要です。消費者も冪等性を念頭に置いて設計する必要があります。そうすれば、イベントを複製したり、アーカイブから再生したりする場合、イベントが両方のリージョンで処理されることによる副作用はありません。
イベントスロットリングの防止
イベントのスロットリングを防止するには、PutEvents ターゲット制限を更新して、リージョン間で一貫性を持たせることをお勧めします。
Amazon Route 53 ヘルスチェックでのサブスクライバーのメトリクスの使用
Amazon Route 53 ヘルスチェックにサブスクライバーのメトリクスを含めないようにします。これらのメトリクスを含めると、プライマリリージョンで他のすべてのサブスクライバーが正常であるにもかかわらず、サブスクライバーが問題に遭遇した場合、パブリッシャーがセカンダリリージョンにフェイルオーバーすることがあります。サブスクライバーの 1 人がプライマリリージョンでイベントを処理できない場合は、レプリケーションをオンにして、セカンダリリージョンのサブスクライバーがイベントを正常に処理できるようにする必要があります。
