ゲートウェイへの接続

ホストを選択してゲートウェイ VM をデプロイしたら、ゲートウェイを接続してアクティブ化します。これを行うには、ゲートウェイ VM の IP アドレスが必要です。ゲートウェイのローカルコンソールから IP アドレスを取得します。ローカルコンソールにログインし、コンソールページの先頭から IP アドレスを取得します。

オンプレミスでデプロイされているゲートウェイでは、ハイパーバイザーでも IP アドレスを取得できます。Amazon EC2 ゲートウェイでは、Amazon EC2 マネジメントコンソールから Amazon EC2 インスタンスの IP アドレスを取得することもできます。ゲートウェイの IP アドレスを見つける方法については、次の 1 つを参照してください。

• VMware ホスト: VMware ESXi でゲートウェイのローカルコンソールにアクセスする

• HyperV ホスト: Microsoft Hyper-V でゲートウェイのローカルコンソールにアクセスする

• Linux カーネルベースの仮想マシン (KVM) ホスト: Linux KVM でゲートウェイのローカルコンソールにアクセスする

• EC2 ホスト: Amazon EC2 ホストから IP アドレスを取得する

IP アドレスが見つかったら、それを書き留めます。その後、Storage Gateway コンソールに戻り、コンソールに IP アドレスを入力します。

Amazon EC2 ホストから IP アドレスを取得する

ゲートウェイがデプロイされている Amazon EC2 インスタンスの IP アドレスを取得するには、EC2 インスタンスのローカルコンソールにログインします。コンソールページの先頭から IP アドレスを取得します。手順については、「」を参照してください。

また、Amazon EC2 マネジメントコンソールから IP アドレスを取得することもできます。アクティベーションにはパブリック IP の使用が推奨されます。パブリック IPアドレスを取得するには、手順 1 を使用します。代わりに Elastic IP アドレスの使用を選択した場合、手順 2 を参照してください。

手順 1: パブリック IP アドレスを使用してゲートウェイに接続するには

1. Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/) を開きます。

2. ナビゲーションペインで [インスタンス] を選択してから、ゲートウェイがデプロイする EC2 インスタンスを選択してください。

3. 下部の [説明] タブを選択し、パブリック IP を書き留めます。この IP アドレスを使用してゲートウェイに接続します。Storage Gateway コンソールに戻り、IP アドレスを入力します。

アクティベーションに Elastic IP アドレスを使用する場合、次の手順を使用します。

手順 2: elastic IP アドレスを使用してゲートウェイに接続するには

1. Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/) を開きます。

2. ナビゲーションペインで [インスタンス] を選択してから、ゲートウェイがデプロイする EC2 インスタンスを選択してください。

3. 下部の [説明] タブを選択してから、[Elastic IP] 値を書き留めます。この elastic IP アドレスを使用して、ゲートウェイに接続します。Storage Gateway コンソールに戻り、elastic IP アドレスを入力します。

4. ゲートウェイをアクティブ化した後、アクティブ化したゲートウェイを選択し、次にパネル下部から [VTL デバイス] タブを選択します。

5. すべての VTL デバイスの名前を取得します。

6. 各ターゲットでは、以下のコマンドを実行してターゲットを設定します。

   iscsiadm -m node -o new -T [$TARGET_NAME] -p [$Elastic_IP]:3260

7. 各ターゲットで、以下のコマンドを実行してログインします。

   iscsiadm -m node -p [$ELASTIC_IP]:3260 --login

   ゲートウェイはこれで EC2 インスタンスの elastic IP アドレスを使用して接続するようになりました。