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BigQuery 接続を作成する
AWS Glue から Google BigQuery へ接続するには、Google Cloud Platform の認証情報を作成して AWS Secrets Manager シークレットに保存し、そのシークレットを Google BigQuery AWS Glue 接続に関連付ける必要があります。
BigQuery への接続を設定するには:
Google Cloud Platform で、関連するリソースを作成して特定します。
接続したい BigQuery テーブルを含む GCP プロジェクトを作成または特定します。
BigQuery API を有効にします。詳細については、「Use the BigQuery Storage Read API to read table data
」を参照してください。
Google Cloud Platform で、サービスアカウントの認証情報を作成してエクスポートします。
BigQuery 認証情報ウィザードを使用すると、「認証情報の作成
」というステップを迅速に実行できます。 GCP でサービスアカウントを作成するには、「サービス アカウントを作成する
」にあるチュートリアルに従ってください。 -
プロジェクトを選択するときは、BigQuery テーブルを含むプロジェクトを選択します。
-
サービスアカウントの GCP IAM ロールを選択するときは、BigQuery テーブルの読み取り、書き込み、作成を行う BigQuery ジョブを実行するための適切な権限を付与するロールを追加または作成します。
サービスアカウントの認証情報を作成するには、「サービス アカウント キーを作成する
」にあるチュートリアルに従ってください。 -
キータイプを選択するときは、[JSON] を選択します。
これで、サービスアカウントの認証情報が記載された JSON ファイルがダウンロードされたはずです。これは次のように表示されます。
{ "type": "service_account", "project_id": "*****", "private_key_id": "*****", "private_key": "*****", "client_email": "*****", "client_id": "*****", "auth_uri": "https://accounts.google.com/o/oauth2/auth", "token_uri": "https://oauth2.googleapis.com/token", "auth_provider_x509_cert_url": "https://www.googleapis.com/oauth2/v1/certs", "client_x509_cert_url": "*****", "universe_domain": "googleapis.com" }
-
ダウンロードした認証情報ファイルを base64 でエンコードします。AWS CloudShell セッションなどでは、コマンドラインから
cat
コマンドを実行してこれを実行できます。このコマンドの出力credentialsFile.json
| base64 -w 0credentialString
を保持してください。AWS Secrets Manager で、Google Cloud Platform の認証情報を使用してシークレットを作成します。Secrets Manager でシークレットを作成するには、AWS Secrets Manager ドキュメントの「AWS Secrets Manager シークレットを作成する」にあるチュートリアルに従ってください。シークレットを作成したら、次のステップのためにシークレット名
secretName
を保存しておきます。-
キーと値のペアを選択するときは、
credentialString
という値を持つキーcredentials
のペアを作成します。
-
AWS Glue データカタログで、https://docs.aws.amazon.com/glue/latest/dg/console-connections.html にある手順に従って接続を作成します。接続を作成したら、次のステップのために接続名
connectionName
を保存しておきます。[接続タイプ] を選択するときは、Google BigQuery を選択してください。
[AWS Secret] をクリックして、
secretName
を入力します。
AWS Glue ジョブに関連付けられている IAM ロールに
secretName
を読み取るアクセス許可を付与します。AWS Glue ジョブ設定で、[Additional network connection] として
[connectionName]
を指定します。