ApplyMapping を使用してデータプロパティキーを再マッピングする
ApplyMapping 変換を使用して、ソースデータのプロパティキーを、そのターゲットデータに適切な設定に再マッピングできます。ApplyMapping 変換ノードでは、次の操作を実行できます。
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複数のデータプロパティキーの名前の変更。
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新しいデータ型がサポートされており、2 つのデータ型間の変換パスがある場合、データプロパティキーのデータ型の変更。
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削除するデータプロパティキーの指定によるデータプロパティキーのサブセットの選択。
必要に応じてジョブ図に ApplyMapping ノードを追加できます。例えば、追加のデータソースを変更したり、Join (結合) 変換の後に続く場合などです。
ApplyMapping 変換では、大文字と小文字は区別されません。
ApplyMapping 変換ノードをジョブ図に追加するには
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(オプション) ビジュアルエディタの上部のツールバーで [Transform] (変換) を選択します。その後、必要な場合は [ApplyMapping] を選択して、新しい変換をジョブ図に追加します。
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[Node properties] (ノードのプロパティ) タブで、ジョブ図のノードの名前を入力します。ノードの親がまだ選択されていない場合、[Node parents] (ノードの親) リストから、変換の入力ソースとして使用するノードを選択します。
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ノードの詳細パネルで [Transform] (変換) タブを選択します。
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その後、入力スキーマを変更します。
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データプロパティキーの名前を変更するには、キーの新しい名前を[Target key] (ターゲットキー) フィールドに入力します。
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データプロパティキーのデータ型を変更するには、[Data type] (データ型) リストから、新しいデータ型を選択します。
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ターゲットスキーマからデータプロパティキーを削除するには、そのキーの [Drop] (削除) チェックボックスをオンにします。
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(オプション) 変換ノードのプロパティを設定した後、ノードの詳細パネルの [Output schema] (出力スキーマ) タブを選択して、データ用に変更されたスキーマを表示できます。ジョブ内の任意のノードに対してこのタブを初めて選択すると、データにアクセスする IAM ロールを指定するよう求められます。[Job details] (ジョブの詳細) タブで IAM ロールをまだ指定していない場合、ここで IAM ロールを入力するよう求められます。
(オプション) ノードおよび変換のプロパティを設定した後、ノードの詳細パネルの [Data preview] (データのプレビュー) タブを選択して、変更されたデータセットをプレビューできます。ジョブ内の任意のノードに対してこのタブを初めて選択すると、データにアクセスする IAM ロールを指定するよう求められます。この機能を使用するには費用がかかり、IAM ロールを指定するとすぐに請求が開始します。