ローカルデプロイで AWS IoT Greengrass コンポーネントをテストする
コアデバイスで Greengrass コンポーネントを開発する場合は、ローカルデプロイを作成してインストールしてテストできます。このセクションのステップに従ってローカルデプロイを作成します。
ローカルデプロイコンピュータなど、別のコンピュータでコンポーネントを開発する場合、ローカルデプロイを作成することはできません。代わりに、Greengrass コアデバイスにデプロイしてテストできるように、コンポーネントを AWS IoT Greengrass サービスに公開します。詳細については、「コアデバイスにデプロイするコンポーネントをパブリッシュ」および「デバイスに AWS IoT Greengrass コンポーネントのデプロイ」を参照してください。
Greengrass コアデバイスでコンポーネントをテストするには
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コアデバイスは、コンポーネントの更新などのイベントをログに記録します。このログファイルを表示して、無効なレシピなど、コンポーネントのエラーを検出してトラブルシューティングできます。このログファイルには、コンポーネントが標準出力 (stdout) に出力するメッセージも表示されます。コアデバイスで追加のターミナルセッションを開き、新しいログメッセージをリアルタイムで監視することをお勧めします。SSH などの新しいターミナルセッションを開き、次のコマンドを実行してログを表示します。
/greengrass/v2
を AWS IoT Greengrass ルートフォルダへのパスに置き換えます。コンポーネントのログファイルを表示することもできます。
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元のターミナルセッションで、次のコマンドを実行して、コアデバイスをコンポーネントで更新します。
/greengrass/v2
を AWS IoT Greengrass ルートフォルダへのパスに置き換え、〜/greengrassv2
をローカル開発フォルダへのパスに置き換えます。注記 また、
greengrass-cli deployment create
コマンドを使用して、コンポーネントの設定パラメータの値を設定することもできます。詳細については、「作成」を参照してください。 -
greengrass-cli deployment status
コマンドを使用して、コンポーネントのデプロイの進行状況を監視します。 -
Greengrass コアデバイスで実行されるコンポーネントをテストします。このバージョンのコンポーネントを終了したら、AWS IoT Greengrass サービスにアップロードできます。その後、コンポーネントを他のコアデバイスに展開できます。詳細については、「コアデバイスにデプロイするコンポーネントをパブリッシュ」を参照してください。