OTA 通知のモニタリング

OTA 更新は、次の 2 つの異なる方法でモニタリングできます。

Kinesis Data Streams を介したプッシュ通知

OTA 通知が有効になっている場合、更新ステータスイベントは自動的に Kinesis ストリームにプッシュされます。これにより、デバイス間のファームウェア更新の進行状況をリアルタイムで可視化できます。

ListOtaTaskExecutions API によるモニタリング

ListOtaTaskExecutions API を使用して、マネージドモノの OTA 更新のステータスを手動で確認できます。

aws iotmanagedintegrations list-ota-task-executions \
  --task-id "task-123456789" \
  --max-results 25

レスポンスは、各マネージドモノの詳細な実行ステータスを提供します。

{
  "taskExecutionSummaries": [
    {
      "taskExecutionSummary": {
        "executionNumber": 1,
        "lastUpdatedAt": 1634567890,
        "queuedAt": 1634567800,
        "startedAt": 1634567830,
        "status": "SUCCEEDED",
        "retryAttempt": 0
      },
      "managedThingId": "device-001"
    },
    {
      "taskExecutionSummary": {
        "executionNumber": 1,
        "lastUpdatedAt": 1634567920,
        "queuedAt": 1634567800,
        "startedAt": 1634567840,
        "status": "IN_PROGRESS",
        "retryAttempt": 0
      },
      "managedThingId": "device-002"
    }
  ],
  "nextToken": "NEXT_TOKEN"
}

この API を使用すると、タイムスタンプや現在のステータスなど、特定の OTA タスクの対象となる各マネージドモノの詳細な実行ステータスを取得できます。