CloudWatch Logs を使用して AWS IoT Wireless をモニタリングする - AWS IoT Wireless

CloudWatch Logs を使用して AWS IoT Wireless をモニタリングする

AWS IoT Core for LoRaWAN には、デフォルトで有効になっている CloudWatch のログエントリが 50 以上あります。各ログエントリで、イベントタイプ、ログレベル、リソースタイプが記載されています。詳細については、「AWS IoT Wireless リソースとログレベル」を参照してください。

AWS IoT Wireless リソースのモニタリング方法

AWS IoT Wireless に対してログ記録が有効になっている場合、各メッセージが AWS IoT を経由してデバイスから渡される際には、AWS IoT Wireless により各メッセージに関する進行状況イベントが送信されます。デフォルトでは、AWS IoT Wireless のログエントリにエラーのデフォルトのログレベルがあります。「AWS IoT Wireless 用のログ記録ロールとポリシーを作成する」で説明されているようにログ記録を有効にすると、デフォルトのログレベルが ERROR であるメッセージが CloudWatch コンソールに表示されます。このログレベルを使用すると、メッセージには、使用しているすべてのワイヤレスデバイスとワイヤレスゲートウェイのリソースについて、エラー情報のみが表示されます。

ログでその他の情報 (ログレベルが INFO であるなど) を表示したり、一部のデバイスのログを無効にしたり、一部のデバイスのログメッセージのみを表示する場合は、AWS IoT Wireless ログ記録 API を使用できます。詳細については、「CLI を使用してリソースのログレベルを設定する」を参照してください。

フィルター式を作成して、必要なメッセージのみを表示することもできます。

コンソールで AWS IoT Wireless のログを表示する前に

/aws/iotwireless ロググループが CloudWatch コンソールに表示されるようにするには、次の操作が完了している必要があります。

  • AWS IoT Wireless でログ記録を有効にします。AWS IoT Wireless でログ記録を有効にする方法の詳細については、「AWS IoT Wireless のログ記録の設定」を参照してください。

  • AWS IoT Wireless オペレーションを実行して、ログエントリを書き込みます。

フィルター式をより効果的に作成および使用するには、以下のトピックで説明されているように CloudWatch インサイトを使用することをお勧めします。また、ここに示されている順序でトピックに従うことをお勧めします。これは、最初に CloudWatch ロググループを使用して、コンソールでログエントリを表示するために使用できるさまざまなタイプのリソース、イベントタイプ、ログレベルについて学習するうえで役立ちます。それから、CloudWatch Insights を使用してフィルター式を作成する方法を学習し、リソースからさらに役立つ情報を得ることができます。