プロファイルを AWS IoT Core for LoRaWAN に追加する - AWS IoT Wireless

プロファイルを AWS IoT Core for LoRaWAN に追加する

デバイスおよびサービスプロファイルを定義して、一般的なデバイス設定を記述できます。これらのプロファイルは、デバイスによって共有される設定パラメータを記述し、これらのデバイスを簡単に追加できるようにします。AWS IoT Core for LoRaWAN では、デバイスプロファイルとサービスプロファイルがサポートされています。

これらのプロファイルに入力する設定パラメータと値は、デバイスの製造元によって提供されます。

デバイスプロファイルを追加する

デバイスプロファイルは、ネットワークサーバーが LoRaWAN 無線アクセスサービスを設定するために使用するデバイス機能とブートパラメータを定義します。これには、LoRa 周波数帯域、LoRa 地域別パラメータバージョン、デバイスの MAC バージョンなどのパラメータの選択が含まれます。さまざまな周波数帯域については、ゲートウェイとデバイス接続用の LoRa 周波数帯域の選択を検討する を参照してください。

コンソールを使用してデバイスプロファイルを追加する

コンソールを使用してワイヤレスデバイスを追加する場合は、「コンソールを使用してワイヤレスデバイスの仕様を AWS IoT Core for LoRaWAN に追加する」で説明されているように、ワイヤレスデバイスの仕様を追加した後、デバイスプロファイルを追加できます。または、AWS IoT コンソールの LoRaWAN タブの [Profiles] (プロファイル) ページからワイヤレスデバイスを追加することもできます。

デフォルトのデバイスプロファイルから選択するか、新しいデバイスプロファイルを作成できます。デフォルトのデバイスプロファイルを使用することをお勧めします。アプリケーションでデバイスプロファイルの作成が必要な場合は、デバイスプロファイル名を指定し、[Frequency band (RfRegion)] (周波数帯 (RfRegion)) を設定します。デバイスのマニュアルで特に指定されていない限り、その他の設定はデフォルト値のままにします。

API を使用してデバイスプロファイルを追加する

API を使用してワイヤレスデバイスを追加する場合は、ワイヤレスデバイスを作成する前にデバイスプロファイルを作成する必要があります。

以下に、サービスプロファイルの追加、更新、削除に関連するタスクを実行する API アクションを示します。

サービスプロファイルに対する AWS IoT Wireless API アクション

AWS IoT Core for LoRaWAN リソースを作成および管理するために使用できるアクションとデータタイプの完全なリストについては、「AWS IoT Wireless API reference」を参照してください。

AWS CLI を使用してデバイスプロファイルを作成する方法

AWS CLI を使用して、create-device-profile コマンドによってデバイスプロファイルを作成できます。次の例では、デバイスプロファイルを作成します。

aws iotwireless create-device-profile

このコマンドを実行すると、ワイヤレスデバイスの作成時に使用できる ID を持つデバイスプロファイルが自動的に作成されます。これで、次の API を使用してサービスプロファイルを作成し、デバイスプロファイルとサービスプロファイルを使用してワイヤレスデバイスを作成できるようになりました。

{ "Arn": "arn:aws:iotwireless:us-east-1:123456789012:DeviceProfile/12345678-a1b2-3c45-67d8-e90fa1b2c34d", "Id": "12345678-a1b2-3c45-67d8-e90fa1b2c34d" }

使用可能な CLI の詳細については、AWS CLI リファレンスを参照してください。

サービスプロファイルを追加する

サービスプロファイルは、デバイスがアプリケーションサーバーと通信するために必要な通信パラメータを記述します。

コンソールを使用してサービスプロファイルを追加する

コンソールを使用してワイヤレスデバイスを追加する場合は、「コンソールを使用してワイヤレスデバイスの仕様を AWS IoT Core for LoRaWAN に追加する」で説明されているように、デバイスプロファイルを追加した後、サービスプロファイルを追加できます。または、AWS IoT コンソールの LoRaWAN タブの [Profiles] (プロファイル) ページからワイヤレスデバイスを追加することもできます。

AddGWMetaData 設定は有効のままにしておくことをお勧めします。有効にすると、データ転送の RSSI や SNR など、ペイロードごとに追加のゲートウェイメタデータを受信できるようになります。

API を使用してサービスプロファイルを追加する

API を使用してワイヤレスデバイスを追加する場合は、ワイヤレスデバイスを作成する前にサービスプロファイルを作成する必要があります。

以下に、サービスプロファイルの追加、更新、削除に関連するタスクを実行する API アクションを示します。

サービスプロファイルに対する AWS IoT Wireless API アクション

AWS IoT Core for LoRaWAN リソースを作成および管理するために使用できるアクションとデータタイプの完全なリストについては、「AWS IoT Wireless API reference」を参照してください。

AWS CLI を使用してサービスプロファイルを作成する方法

AWS CLI を使用して、create-service-profile コマンドによってサービスプロファイルを作成できます。次の例では、サービスプロファイルを作成します。

aws iotwireless create-service-profile

このコマンドを実行すると、ワイヤレスデバイスの作成時に使用できる ID を持つサービスプロファイルが自動的に作成されます。これで、デバイスプロファイルとサービスプロファイルを使用して、ワイヤレスデバイスを作成できるようになりました。

{ "Arn": "arn:aws:iotwireless:us-east-1:123456789012:ServiceProfile/12345678-a1b2-3c45-67d8-e90fa1b2c34d", "Id": "12345678-a1b2-3c45-67d8-e90fa1b2c34d" }