AWS Toolkit for Visual Studio - AWS Lambda

AWS Toolkit for Visual Studio

.NET ベースの Lambda アプリケーションは、Lambda プラグインを使用して AWS Toolkit for Visual Studio に構築できます。このツールキットは、Visual Studio の拡張機能として利用できます。

  1. Microsoft Visual Studio を起動し、[New project] を選択します。

    1. [File] メニューから [New] を選択し、[Project] を選択します。

    2. [New Project] (新しいプロジェクト) ウィンドウで [Lambda Project (.NET Core)] (Lambda プロジェクト (.NET Core)) を選択してから、[OK] をクリックします。

    3. [Select Blueprint] (設計図の選択) ウィンドウで、.NET ベースの Lambda アプリケーションの作成を開始するのに役立てるために、サンプルコードを含むサンプルアプリケーションのリストから選択します。

    4. Lambda アプリケーションを一から作成するには、[Empty Function] (空の関数)、[Finish] (完了) の順にクリックします。

  2. プロジェクトの一部として作成された、aws-lambda-tools-defaults.json ファイルを確認します。このファイルには、Lambda ツールがデフォルトで読み取るオプションを設定できます。Visual Studio で作成されたプロジェクトテンプレートは、これらのフィールドの多くをデフォルト値を使用して設定します。次のフィールドに注意してください。

    • profileAWS SDK for .NET 認証情報ファイルにあるプロファイルの名前

    • function-handlerfunction handler を指定するフィールド。(これが、ウィザードでの設定が不要である理由です。) ただし、関数のコードで、AssemblyNamespaceClass、または Function の名前を変更した際には、それに該当するフィールドを aws-lambda-tools-defaults.json ファイル内でも更新する必要があります。

      { "profile":"default", "region" : "us-east-2", "configuration" : "Release", "function-runtime":"dotnet6", "function-memory-size" : 256, "function-timeout" : 30, "function-handler" : "Assembly::Namespace.Class::Function" }
  3. Function.cs ファイルを開きます。Lambda 関数のハンドラコードを実装するためのテンプレートが提供されます。

  4. Lambda 関数を表すコードを記述したら、アプリケーションで [Project] (プロジェクト) ノードのコンテキストメニューを右クリックして開き、[Publish to AWS Lambda] (AWS Lambda に発行) をクリックしてコードをアップロードします。

  5. [Lambda 関数のアップロード] ウィンドウで、関数の名前を入力するか、以前に発行済みの関数を選択し再発行します。続いて、[次へ] を選択します。

  6. [Advanced Function Details] ウィンドウで、以下のオプションを設定します。

  7. [次へ]、[アップロード] の順にクリックして、アプリケーションをデプロイします。

詳細については、「.NET Core CLI を使用して AWS Lambda プロジェクトをデプロイする」を参照してください。