Lambda でのカスタマイズ可能なコンシューマーグループ ID
Kafka をイベントソースとして設定する際、コンシューマーグループ
Kafka は、コンシューマーグループ内のすべてのコンシューマーにメッセージを配信します。他のアクティブなコンシューマーが存在するコンシューマーグループ ID を指定した場合、Lambda は Kafka トピックからメッセージの一部のみを受信します。Lambda にトピック内のすべてのメッセージを処理させたい場合、そのコンシューマーグループ内の他のコンシューマーをすべてオフにしてください。
さらに、ユーザーがコンシューマーグループ ID を指定し、Kafka が同じ ID を持つ有効な既存のコンシューマーグループを見つけた場合、Lambda は、イベントソースマッピングの StartingPosition を無視します。代わりに、Lambda はコンシューマーグループのコミットされたオフセットに従ってレコードの処理を開始します。コンシューマーグループ ID を指定しても、Kafka が既存のコンシューマーグループを見つけられない場合、Lambda は指定された StartingPosition
を使用してイベントソースを設定します。
指定するコンシューマーグループ ID は、すべての Kafka イベントソースの中で一意でなければなりません。コンシューマーグループ ID を指定して Kafka イベントソースマッピングを作成した後は、この値を更新することはできません。