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ブロックストレージ (ディスク)
Lightsail ブロックストレージで何ができますか?
Lightsail ブロックストレージは、個々のハードドライブと同様に、Lightsail インスタンスにアタッチできる追加のストレージボリューム (Lightsail では「アタッチされたディスク」と呼ばれます) を提供します。アタッチ済みディスクは、特定のデータをコアサービスから分離する必要のあるアプリケーションやソフトウェアに役立ちます。インスタンスやその他のシステムディスクに障害や不具合が発生した場合に、アプリケーションデータを保護することが可能です。保存されたデータに頻繁にアクセスするアプリケーションやソフトウェアは、一貫したパフォーマンスと低レイテンシーを必要としますが、アタッチ済みディスクはそれを実現します。
Lightsail ブロックストレージディスクはソリッドステートドライブ () を使用しますSSD。このタイプのブロックストレージは、低価格と優れたパフォーマンスのバランスをとり、Lightsail で実行されるワークロードの大部分をサポートすることを目的としています。持続的なIOPSパフォーマンス、ディスクあたりの高スループットを必要とするアプリケーション、または MongoDB や Cassandra などの大規模なデータベースを実行しているアプリケーションをご利用のお客様は、Lightsail の代わりに GP2または プロビジョンドIOPSSSDストレージEC2で Amazon を使用することをお勧めします。
アタッチされたディスクは Lightsail プランに含まれているストレージとどのように異なりますか?
Lightsail プランに含まれているシステムディスクは、インスタンスのルートデバイスです。インスタンスを終了すると、システムディスクも削除されます。インスタンスに障害が発生した場合、システムディスクにも影響が及ぶ可能性があります。またシステムディスクをデタッチしたり、インスタンスと切り離してバックアップすることができません。アタッチ済みディスクに保存されたデータは、インスタンスから独立て存続します。アタッチ済みディスクはデタッチしたり、インスタンス間で移動させることができます。またディスクの手動スナップショットを作成することで、インスタンスから独立してバックアップできます。データを保護するために、Lightsail インスタンスのシステムディスクは一時データにのみ使用することをお勧めします。より高いレベルの耐久性が必要なデータには、アタッチ済みディスクを使用す、ディスクまたはインスタンスのスナップショットでディスクを定期的にバックアップすることをお勧めします。
アタッチ済みディスクの容量は、どれくらいまで増やせますか?
アタッチされた各ディスクは最大 16 TB で、Lightsail アカウントのアタッチされたブロックストレージの合計量は 20 TB を超えることはできません。
Lightsail インスタンスごとにアタッチできるディスクの数
Lightsail インスタンスには最大 15 個のディスクをアタッチできます。
1 台のディスクを複数のインスタンスにアタッチすることはできますか?
できません。ディスクは一度に 1 つのインスタンスにだけアタッチできます。
ディスクはインスタンスにアタッチする必要がありますか?
いいえ、ディスクをインスタンスにアタッチしない選択も可能です。ディスクは、アタッチされていない状態でアカウントに残ります。ディスクがインスタンスにアタッチされていなくても、料金の違いはありません。
アタッチ済みディスクの容量を拡張することはできますか?
はい、ディスクの容量を拡張するには、ディスクのスナップショットを取得し、そのスナップショットからより大きいディスクを新規作成します。
Lightsail ブロックストレージは暗号化を提供しますか?
はい。データの安全性を維持するために、Lightsail がユーザーに代わって管理するキーを使用して、Lightsail にアタッチされたすべてのディスクとディスクスナップショットがデフォルトで保管時に暗号化されます。Lightsail は、Lightsail インスタンスとアタッチされたディスク間を移動するデータの暗号化も提供します。
Lightsail ブロックストレージにはどのような可用性が期待できますか?
Lightsail ブロックストレージは、可用性と信頼性が高いように設計されています。コンポーネントの障害から保護するために、各アタッチ済みディスクはアベイラビリティーゾーン内で自動的にレプリケートされます。Lightsail ブロックストレージディスクは、99.99% の可用性を実現するように設計されています。Lightsail はディスクスナップショットもサポートしているため、データの定期的なバックアップが可能です。
アタッチ済みディスクをバックアップするには、どうすればよいですか?
ディスクの手動スナップショットを作成することで、ディスクをバックアップできます。またインスタンスの手動スナップショットを作成すれば、インスタンス全体とアタッチされたすべてのディスクをバックアップできます。なお、ディスクがアタッチされているインスタンスの自動スナップショットを有効にするとでも、バックアップは可能です。インスタンスにアタッチされたディスクはインスタンスの手動および自動スナップショットに含まれます。