バッチ予測の作成 - Amazon Machine Learning

Amazon Machine Learning サービスの更新や、その新しいユーザーの受け入れは行っていません。このドキュメントは既存のユーザー向けに提供されていますが、更新は終了しています。詳細については、「Amazon Machine Learning とは」を参照してください。

バッチ予測の作成

バッチ予測を作成するには、Amazon Machine Learning (Amazon ML) コンソールまたは API を使用して BatchPrediction オブジェクトを作成します。BatchPrediction オブジェクトは、ML モデルと一連の入力観測を使用して Amazon ML が生成する一連の予測を記述します。BatchPrediction オブジェクトを作成すると、Amazon ML は予測を計算する非同期ワークフローを開始します。

バッチ予測を取得するために使用するデータソースと、予測をクエリする ML モデルを訓練するために使用したデータソースに同じスキーマを使用する必要があります。唯一の例外は、Amazon ML はターゲットを予測するため、バッチ予測のデータソースにターゲット属性を含める必要がないことです。ターゲット属性を指定すると、Amazon ML はその値を無視します。

バッチ予測の作成 (コンソール)

Amazon ML コンソールを使用してバッチ予測を作成するには、バッチ予測の作成ウィザードを使用します。

バッチ予測を作成するには (コンソール)
  1. AWS Management Console にサインインし、Amazon Machine Learning コンソール (https://console.aws.amazon.com/machinelearning/) を開きます。

  2. Amazon ML ダッシュボードの [Objects] (オブジェクト) の下で、[Create new...] (新規作成...)、[Batch prediction] (バッチ予測) の順に選択します。

  3. バッチ予測の作成に使用する Amazon ML モデルを選択します。

  4. このモデルを使用することを確認するには、[続行] を選択します。

  5. 予測を作成するデータソースを選択します。データソースに、ターゲット属性を含める必要はありませんが、モデルと同じスキーマを持たなければなりません。

  6. [Continue] (続行) をクリックします。

  7. [S3 の宛先] には、S3 バケットの名前を入力します。

  8. [Review] (レビュー) を選択します。

  9. 設定を確認し、[バッチ予測の生成] を選択します。

バッチ予測の作成 (API)

Amazon ML API を使用して BatchPrediction オブジェクトを作成するには、次のパラメータを指定する必要があります。

データソース ID

予測が必要な観測値を指し示すデータソースの ID。たとえば、s3://examplebucket/input.csv というファイル内のデータの予測を行う場合は、データファイルを指すデータソースオブジェクトを作成し、このパラメータを使用してそのデータソースの ID を渡します。

BatchPrediction ID

バッチ予測に割り当てる ID。

ML モデル ID

Amazon ML が予測を照会する ML モデルの ID。

出力 URI

予測の出力を格納する S3 バケットの URI。Amazon ML には、このバケットにデータを書き込む権限が必要です。

OutputUri パラメータは、次の例に示すように、スラッシュ ("/") で終わる S3 パスを参照する必要があります。

s3://examplebucket/examplepath/

S3 アクセス権限の設定については、 Amazon S3 に予測を出力するために Amazon ML のアクセス許可を得る を参照してください。

(オプション) BatchPrediction 名

(オプション) バッチ予測のための人間が読み取れる名前。