MediaConvert
ユーザーガイド

ステップ 2: 動画、オーディオ、およびキャプションの入力セレクタ

次に、入力の動画、オーディオ、およびキャプション要素の中で出力で使用するものにフラグ付けするための入力セレクタを作成します。この入力セレクタは、出力を設定する際に参照できるように、各入力要素にラベルを付けます。入力セレクタを設定する場合は、データの場所とそのデータの解釈方法に関する情報もサービスに提供します。次の図に、3 種類の入力セレクタを示しています。

入力セレクタを設定するには

  1. [Video selector] (動画セレクタ) セクションで、ジョブに適用するフィールドに値を指定します。

    ジョブの設定を開始すると MediaConvert が動画セレクタを自動的に作成するため、ユーザーが動画セレクタを作成する必要はありません。ただし、このサービスでは動画ソースに関する情報は自動的に検出されません。その情報は [Video selector] (動画セレクタ) フィールドで指定できます。これらの設定をデフォルト状態のままにすると、有効なジョブが作成されます。個々の設定の詳細については、コンソールにある [Info (情報)] リンクを選択してください。

    注記

    MediaConvert では、Quad 4k など、複数の動画ストリームの入力はサポートされません。各入力で使用できる動画セレクタは 1 つのみであるため、コンソールに [Add video selector] (動画セレクタの追加) ボタンはありません。

  2. [Audio selectors] (オーディオセレクタ) セクションの [Audio selector 1] (オーディオセレクタ 1) で、プライマリオーディオアセットに関する情報を指定します。ジョブの設定を開始すると、サービスによってオーディオセレクタ 1 が自動的に作成されるため、ユーザーが最初のオーディオセレクタを作成する必要はありません。

    注記

    オーディオアセットは多くの場合、せりふ、背景音、および音楽が 1 つのトラックにまとめられています。トラックは多くの場合、複数のチャネルで構成されています。たとえば、Dolby 5.1 サウンドではトラックあたり 6 つのチャネルがあります。

    1. [Selector type] (セレクタタイプ) で、オーディオアセットを識別する方法を選択します。多くの場合、トラック別を選択します。

    2. プライマリオーディオアセットの識別子 (トラック番号、PID、言語コードなど) を指定します。プライマリオーディオアセットは多くの場合、トラック 1 です。

      注記

      ほとんどのユースケースでは、1 つの入力セレクタごとに 1 つの入力トラックを関連付けます。複数のトラックを 1 つのトラックに結合する必要があるユースケースや、複数のトラックをストリーミングパッケージの 1 つのレンディションに結合する必要があるユースケースでは、カンマ区切りリストを入力することによって、複数の入力トラックを 1 つの入力セレクタに結合します。トラック番号の代わりにワイルドカード (*) を使用することもできます。トラックの結合の詳細については、「オーディオトラックとオーディオセレクタの詳細」を参照してください。

    3. オーディオが動画と別のファイルにある場合は、[External file] (外部ファイル) スライダースイッチ要素を選択して、Amazon S3 に4保存されているオーディオ入力ファイルの URI を指定します。URI を直接指定するか、または [Browse] (参照) をクリックして Amazon S3 バケットから選択します。

  3. 追加のオーディオアセット —(複数の言語トラックなど)— がある場合は、[Add audio selector] (オーディオセレクタの追加) を選択して、次のアセットに関する情報を指定します (この手順の前述のステップでの説明を参照)。

  4. [Captions selectors] (キャプションセレクタ) セクションで [Add captions selector] (キャプションセレクタの追加) を選択して、入力で使用する任意のキャプションセット用の入力キャプションセレクタを作成します。ジョブのキャプションの設定の詳細については、「AWS Elemental MediaConvert ジョブでのキャプションの設定」を参照してください。