MediaConvert
ユーザーガイド

ステップ 3: 出力グループの作成

入力を指定した後に、出力グループを作成します。出力グループを設定するときの選択内容は、ジョブで作成されるアセットのタイプと、どのデバイスで再生できるかに影響します。次の図は、出力グループの 2 つのカテゴリを示し、出力とセレクタがそのカテゴリ内でどのようにまとめられるかを示しています。

前の図に示しているように、MediaConvert を使用して、大まかに次の 2 つのカテゴリに分類されるメディアアセットを作成できます。

  • ABR ストリーミングパッケージ。エンドビューワーが視聴しながらアセットを少しずつダウンロードできる、適応ビットレート (ABR) パッケージを作成できます。出力の設定方法に応じて、エンドビューワーのデバイスは高品質または低品質のセグメントをダウンロードすることによって、利用可能な帯域幅の変化に適応できます。ABR パッケージは、動画、オーディオ、キャプションのコンポーネントの 1 つの「stack」の構成されているため、ABR スタックとも呼ばれます。スタック内またはパッケージ内の各コンポーネントはレンディションと呼ばれます。

  • スタンドアロンファイル。スタンドアロンファイルを作成して、ある場所でそれをホストし、エンドビューワーがその場所からファイル全体を一度にすべてダウンロードしてからそれを視聴するようにもできます。また、スタンドアロンファイルを作成し、パッケージングおよび配信のためにそのファイルをダウンストリームシステムに送信することもできます。

出力グループを作成するには

  1. [Job] (ジョブ) ペインの [Output groups] (出力グループ) セクションで [Add] (追加) を選択します。

  2. 出力グループのタイプを選択し、[Select] (選択) を選択します。作成するすべてのスタンドアロンファイルに対して 1 つのファイル出力グループを作成します。作成する ABR ストリーミングパッケージごとに 1 つの ABR ストリーミング出力グループを作成します。どの ABR ストリーミング出力グループをジョブに含めるかのガイダンスについては、「ABR ストリーミング出力グループの選択」を参照してください。

  3. オプションとして、[Custom group name] (カスタムグループ名) にグループの名前を入力します。ここで指定した名前は、コンソールの [Output groups] (出力グループ) セクションに表示されますが、出力には影響しません。

  4. [Destination] (送信先) で、トランスコードサービスの出力ファイルの保存先となる Amazon S3 の場所の URI を指定します。URI を直接指定するか、または [Browse] (参照) をクリックして Amazon S3 バケットから選択します。

    注記

    必要に応じて、送信先 URI にベース名を追加することもできます。トランスコードサービスでは、このベース名に、個々の出力設定で指定した名前修飾子を付けて、最終的なアセットの最終的なファイル名が作成されます。

    URI でベース名を指定していない場合、トランスコードサービスでは、入力 1 のファイル名から拡張子を除外してベース名が生成されます。

  5. 出力グループ全体に適用する追加設定の値を指定します。これらの設定は、選択した出力グループのタイプに応じて異なります。個々の設定の詳細については、コンソールにある [Info (情報)] リンクを選択してください。